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| ▲一の滝(八汐滝)と二の滝(八塩滝)
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| 八重滝の景観と印象
島根県雲南市にある「八重滝」は、掛合町地区を流れる三刀屋川の支流・八重山川から民谷川に流れ落ちている。 名前のように、「八重滝」は八つの滝の総称だが、下流側から、猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝と続いている。 最も奥にある八塩滝と八汐滝は、ひとつの段瀑のようになっていて、落差は合わせて40m程と言われている。 渓流沿いに遊歩道が整備されているが、ちょうど中程にある休憩所から先は、次々と滝が現れ、飽きることがない。 もちろん、休憩所までの渓流の様子も清々しく、素晴らしい。 この時は植物がよく繁茂する時期に訪れたが、渓流沿いには楓も多く、秋には見事な景観を現わすことだろう。 駐車場から最上流にある八汐滝まで、開けた渓流の様子のほか、峡谷のような景観も現れ、歩いていても変化を楽しめる。 渓流の眺めも素晴らしく、強く心に残るが、最後に辿り着くふたつの滝を見た時には、思わず感嘆する。 この時は水量も特に多かったのだと思うが、力強い水の流れには圧倒される。 冬期には雪に閉ざされてしまうのだろうが、この渓谷は四季折々に素晴らしい様子を現わすことだろう。 やや離れてはいるが、同じ雲南市にある「龍頭が滝」とと共に「龍頭八重滝」とも呼ばれていて、どちらも「日本の滝百選」に選ばれている。 県立自然公園にも指定されているが、この八重滝渓谷とも呼ぶべく渓流の様子は、強く印象に残る。 ところで、付近には「八重山神社」があるので、「八重滝」の名前は、元は「八重山」などから付けられているのだろうか。 もっとも、その八重山などの名前に八つの滝を合わせての名前だと思うが、八重滝とは響きのよい名前だと思う。 また、八重山神社は、岩壁の窪みに拝殿や本殿が建てられている特徴のある神社で、旧松江藩とも所縁が深い。 随身門にある隋神像と狛犬は、「石見銀山」にある五百羅漢の作者・坪内平七郎利忠の作とされていて、珍しい型をしている。 八重滝への交通・アクセス さて、八重滝へ向かうには、国道54号線から入っていくことになる。 自動車の場合、松江自動車道・吉田掛合インターからだと、インターを降りてそのまま進むと突き当りになり、県道38号線と交差する。 交差点の正面には「龍頭が滝 13km →」、「八重滝 9km →」などの案内標識が立てられているので、ここを「飯南・掛合」方面へ向かって右折する。 そのまま県道38号線を進んで行くと、やがて突き当りになり、手前に「← 八重滝 6km」、「龍頭が滝 9km →」の案内標識があるので、その先の分岐を「赤来高原・頓原」方面へ向かって左折する。 左折した道は国道54号線で、あとは道なりに進んで行くと、インターから15分程で、「← 八重滝」の案内標識があるので、ここが八重滝への入り口になる。 この分岐を左折して橋を渡ると、すぐに「猿飛滝」があるが、そのまま進んで行くと道路左に大きな駐車場ある。 駐車場には付近の案内板も立てられていて、一番奥にある八塩滝・八汐滝まで遊歩道が整備されている。 各所に滝の名板や案内図なども設置されているので、道に迷うようなことはなく、遊歩道も歩きやすい。 また、もっとも上流側にある八汐滝(一の滝)まで、40〜45分程度だが、この時は、落石などの影響で途中の左岸側の遊歩道が通行止めになっていたので、場合によっては事前に確認しておく方がよいかもしれない。 |
| その他の写真 |
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| ▲駐車場にある説明板 | ▲駐車場から最初にある橋 |
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| ▲遊歩道の様子 | ▲滝尻滝から上流の景観 |
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| ▲紅葉滝手前の景観 | ▲河鹿滝 |
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| ▲姫滝 | ▲紅葉滝近くの案内板 |