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| ▲親川の滝・部分
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| 親川の滝の景観と印象
沖縄県大宜味村にある「親川の滝」は、根路銘地区を流れる親川(ウェーガー)に流れ落ちている。 落差は30m程だろうか。 幾段かの段瀑になっているが、もう少し落差があるのかもしれず、40m近くの落差があるのかもしれない。 親川の滝は道の駅の脇にあるので、滝下は整備されていて、すぐ近くまで近づくことができる。 ただ、この時は滝見台のような部分が老巧化していて、付近は立ち入り禁止になっていた。 しかし、滝下辺りからだと、上方部分が隠れてしまい、下段部の段瀑を中心に見ることになるので、全体の様子は、やや遠望した方がよく分かる。 離れて全体の様子を見てみると、落差のある趣ある滝であることが分かる。 中程の部分は葉隠れなどしてしまっていて分からないが、それもかえって味わいになっているように感じられる。 それだけに、滝下からの流れが整備されてしまっているのは、残念ではある。 また、滝からの流れは、道路を挟んで海へと流れ込んでいる。 元の様子などは分からないが、国道が整備されていない頃には、落差だけでなく、必ず目に留まる長大な滝だったのかもしれない。 親川の滝への交通・アクセス さて、親川の滝へは、自動車の場合、名護方面からだと国道58号線を大宜味村方面へ向かう。 大宜味村へ入り宮城島を過ぎると、やがて道路右に「道の駅 おおぎみ」がある。 親川の滝はこの建物の横に流れ落ちているので、自動車はここの駐車場を利用するとよい。 ここまで、名護市役所辺りから30分程で、滝は建物のすぐ横にあり、よく見ると道路からでも見ることができる。 また、道路の向いはすぐ海岸になっているので、散策してみるのもおもしろい。 尚、大宜味村喜如嘉地区には「七滝」もあるので、時間があれば足を延ばしてみるとよい。 |
| その他の写真 |
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| ▲親川の滝・全景 | ▲道路を挟んで海岸が広がっている |