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| ▲面河渓・紅葉河原
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| 面河渓の景観と印象
愛媛県久万高原町にある「面河渓」は、県内はもちろん、四国地方でも有数の渓谷としてよく知られている。 石鎚国定公園の中にあり、国の名勝にも指定されているだけあって、渓谷全体に渡って、その景観は素晴らしい。 石鎚山を源流とする面河川にあることから、水は言うまでもなく透きとおり、自然の様子もよく残している。 面河渓は、本流になる面河川と、その支流になる鉄砲石川からなる渓谷で、面河川(本流)コースと呼ばれる渓谷は、面河渓の入り口になる面河山岳博物館から、上流側の「虎ヶ滝」辺りまで続いている。 本流コースの中程にある「五色河原」、「亀腹」付近には駐車場のほか、土産物店などもあることから、もっとも人が多く、面河渓の中でも中心的な場所になっている。 夏にはこの辺りで水遊びをする人も多いが、面河渓は紅葉の名勝でもあり、秋にも多くの人で賑わっている。 また、面河山岳博物館から五色河原までの間には、「錦木の滝」や「関門」、「唐獅子岩」と呼ばれる渓谷美が続き、「空船橋」や「通天橋」から眺める下流側の様子も素晴らしい。 五色河原から先の本流には、「蓬莱渓」や「紅葉河原」、「下熊淵」や「上熊淵」、「水呑の獅子」や「虎ヶ滝」といった見所が続き、歩いていても飽きることがない。 途中にはキャンプ場も設けられていて、「上熊淵」の先からは「石鎚登山道」も延びている。 下流側の面河山岳博物館から五色河原まで30分程度、「虎ヶ滝」までは1時間程度で、景観を楽しみながら歩いて行くと、更に時間はかかる。 しかし、周辺の景観は素晴らしく、散策しているとそれ程の時間は感じらない。 渓流沿いに続いている遊歩道もよく整備されていて歩きやすく、特に五色河原から上流の渓流沿いは開けた感じで清々しい。 分岐などもないので、そのまま歩いて行けば水呑の獅子近くの休憩所に着き、そこからは少しばかりで虎ヶ滝に着く。 道はほとんど平坦で、見どころとなる場所には名板も立てられているので、見落とすようなこともない。 鉄砲石川コースも同じで、遊歩道はよく整備されていて歩きやすく、ほとんど平坦な道が続いている。 五色河原のところに架かる五色橋を渡っていくと、鉄砲石川コースで、すぐに展望台の下になるトンネルを潜るようになる。 トンネルを抜けると、「櫃の底」と呼ばれる渓谷美を眺めることができるが、この付近にもキャンプ場が設置されている。 この鉄砲石川コースは「巨岩・奇岩コース」と言ってもいいようなコースで、櫃の底から先には「兜岩」や「鎧岩」などの岩壁が続いている。 五色橋を渡って20分程歩いて行くと落差40mと言われている「布引の滝」が流れ落ちているが、この滝の手前辺りにも、見応えのする岩壁が立ちそびえている。 布引の滝から更に40~50分程歩いて行く「赤石河原」で、鉄砲石川コースはこの辺りで終わる。 いずれにしても、面河渓は大きな渓谷で、一日をかけてどうにか見て回れるほどなので、訪れる時には余裕をもった予定を立てておく方がよい。 しかし、面河渓は時間をかけてでも見て回りたい渓谷で、何度訪れても心に残る。 面河渓への交通・アクセス さて、面河渓へは、自動車の場合、国道33号線からだと、県道212号線、国道494号線、県道12号などを経由することになる。 国道33号線から県道212号線に入る「御三戸交差点」からだと、交差点から県道212号線へ入って、しばらく面河川沿いの道を走って行く。 やがて面河川を渡るようになるが、その先の「仕七川交差点」で道が分岐するので、この分岐を左方向へ進み、「東温市・面河渓」方面へ向かう国道494号線へ入る。 しばらく道なりに走って行くと、「通仙橋交差点」のところで県道12号への分岐があるので、この交差点を右へ進み、「面河渓・石鎚スカイライン」方面へ向かう。 あとは、道なりに走って行くと、やがて面河山岳初物館の前を通り、五色橋のところに着く。 ここまで、「御三戸交差点」から40~45分程度で、駐車場は五色橋を渡った先にある。 また、山岳博物館の所にも駐車場があるので、自動車はここに置き、ここから遊歩道を歩いて行ってもよい。 |
| その他の写真 |
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| ▲上熊淵 | ▲水呑の獅子 |
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| ▲虎ヶ滝 | ▲五色河原付近の亀腹 |
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| ▲櫃の底 | 櫃の底・上流側の様子 |
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| ▲鉄砲石川の様子 | ▲兜岩・遠望 |
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| ▲布引の滝 | ▲櫃の底近くの鉄砲石川キャンプ場 |
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| ▲御三戸交差点にある御三戸嶽(軍艦岩) | ▲面河渓までに見られる面河川の景観 |