徳島県徳島市八多町にある「蔵王の滝(八多五滝)」

蔵王の滝(八多五滝)  徳島市八多町

蔵王の滝
蔵王の滝
雌鴨の滝 蔵王の滝・全景
▲蔵王の滝・部分 ▲蔵王の滝・全景
名板近くからの眺め 落ち口の様子
▲名板近くからの眺め ▲落ち口の様子
蔵王の滝(八多五滝)
徳島県徳島市にある「蔵王の滝」は八多町地区にある五滝の内のひとつで、信仰の対象にもなっている

●景観と印象

住所
徳島県徳島市八多町

落差
落差 22m程度

交通
自動車の場合、徳島市街方面からだと、国道55号線の「勝浦川橋」の交差点を右折して県道212号線へ進み、県道33号線などを経て、勝浦川橋の交差点から20〜25分程で五滝の駐車場に着く。

電車やバスの場合、JR牟岐線・二軒屋敷駅からだと、付近にある徳島バス・「二軒屋敷駅前」バス停から「五滝」バス停まで30分ほど乗車する。
そこから徒歩40〜50分ほどで滝への入り口に着くが、登りが続くので、もう少し時間がかかるかもしれない。
但し、バスの運行や経路などについては要確認。

いずれの場合も、山道入り口から25〜30分程で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
蔵王の滝の景観と印象
徳島県徳島市にある「蔵王の滝」は、八多町地区を流れる八多川の枝沢に流れ落ちている。
五滝(八多五滝)と呼ばれている内のひとつで、もっとも上流側に流れ落ちている。
22m程の落差があるとされていて、五滝の中ではもっとも大きい。

水量が少ないのはやや残念だが、大きな岩壁から流れ落ちる様子は、「蔵王」の名に相応しくも感じられる。
下方部分では流れが変わるが、まっすぐに水が流れ落ちる様子も清々しく、小さな滝壺も見られる。
そこからの流れは、少し先で段瀑をつくっていて、そちらにははっきりとした滝壺が見られる。

その辺りから蔵王の滝を眺めると、堂々とした印象があり、奥行きのある景観を楽しむこともできる。
五滝最後の滝としても相応しく思われ、ここから先へも婆羅尾休憩所への山道が続いている。

蔵王の滝の普段の水量は分からないが、水量があれば見事な様子を現わし、圧倒されるような景観をつくり出すのだろう。
できれば、いつかはその様な姿を見たいものだと思っている。

ところで、山道入り口の石柱には「象の瀧」と刻まれているが、その近くに立てられている「四国のみち」の標柱に掛けられている名板には「蔵の滝」と記されている。
また、滝近くの名板には「蔵王の滝」と表記されているが、いずれが本来のものかは分からない。

ただ、滝前にある石の祠には「蔵王権現」と書かれた岩が祀られているので、「蔵王の滝」が本来のものかもしれない。

蛇足だが、「蔵王」は元来「ぞうおう」と読まれ、これが訛って「ざおう」となっているが、「象」と「蔵」も「蔵王」の元来の表記を現わしたものなのだろう。
いずれにしても、この滝は古くから信仰の滝として大切にされてきたことが窺える。


蔵王の滝への交通・アクセス
さて、五滝の入り口まではそのページで紹介しているので、蔵王の滝は、山道入り口から500〜600m程のところにある。

山道ははっきりとしていて歩きやすく、所々の樹木には、目印になる赤や白のテープなども巻かれている。
途中には分岐もないので、そのまま歩いて行けばよいが、下流側にある「御来光の滝」からの道はやや険しくなる。

御来光の滝からの上り坂を上ってくると、やがて「布引の滝」に着くが、滝の近くには休憩所が設けられているので、滝を見ながら、ここで一息入れるのもよい。

布引の滝からも上り坂が続き、途中では急な石の階段なども登らなければならい。
この石段の脇には小さな渓流滝が流れ落ちているが、山道は更に上りが続いていく。

しかし、道ははっきりとしているので、そのまま歩いて行くと、やがて名板と石組みの土台の上に祀られている祠が目に入る。
蔵王の滝は樹木に隠れて見えないが、少し近づくと全体の様子をとらえることができる。

ここまで山道入り口から25〜30分程だが、途中の滝を見たりする時間や、上りが続くこともあるので、もう少し時間がかかるかもしれない。

その他の写真
布引の滝からの山道の様子 途中で見られる小さな渓流滝
▲布引の滝からの山道の様子 ▲途中で見られる小さな渓流滝
石段のある山道 滝手前の様子
▲石段のある山道 ▲滝手前の様子

蔵王の滝・遠望 滝前近くからの眺め
▲蔵王の滝・遠望 ▲滝前近くからの眺め
下流側の様子 滝前からの眺め
▲下流側の様子 ▲滝前からの眺め


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