徳島県徳島市飯谷町にある「鳴滝」

鳴滝  徳島市飯谷町

鳴滝・遠望
鳴滝・遠望
落ち口の様子 鳴滝と太子堂
▲落ち口の様子 ▲鳴滝と太子堂
太子堂辺りから見る鳴滝 鳴滝
▲太子堂辺りから見る鳴滝 ▲鳴滝
鳴滝
徳島市にある「鳴滝」は、飯谷町地区を流れる勝浦川の枝沢に流れ落ちている信仰の滝で、脇には不動尊の石仏が祀られている

●景観と印象

住所
徳島県徳島市飯谷町大ノ上

落差
落差 20m程度

交通
徳島自動車道・徳島インターからだと、国道11号線から国道55号線を経て県道16号線へ進む。
県道に入ってから10分程で、「←200m 鳴滝」の案内標識があるので、ここを左折すると程なく滝前に着く。
滝前まで、徳島インターから30〜35分程度。

電車やバスの場合、付近のJR牟岐線・「南小松島」駅からだと、徳島バス・「南小松島駅前」から「飯谷橋」まで15〜20分程度乗車し、そこから徒歩5分程で、滝前に着く。
但し、バスの運行や経路などについては要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
鳴滝の景観と印象
徳島市にある「鳴滝」は、飯谷町地区を流れる勝浦川の枝沢に流れ落ちている。

落差20m程の滝で、はっきりとした滝壺をもっている。
水の流れ落ちる様子もおもしろく、落ち口から垂直に落ちた水は、途中から岩肌を濡らし、末広がりになって落ちていく。

県道からそれほど離れていないのだが、辺りは思ったよりも閑静で清々しく、時折鳥の声も聞こえる。

ただ、鳴滝は一年を通して水が枯れることがないと言われているが、この時は水量が少ないようではあった。
しかし、訪れた時は水が少ない時期でもあったので、水量が多い時には、岩肌一面を水が流れ落ちるのだろう。

鳴滝の岩肌を見ると、水によって削られ、磨かれたようになっているが、このような岩肌になるには、随分と長い年月が必要だったのだろうし、程よい水量もあったのだろう。

また、滝付近はよく整備されていて、石橋が滝前を横切ってもいるが、周辺の自然はよく残されている。
春の桜や夏の緑、秋の紅葉など、四季折々の景観が楽しめそうだが、冬には大氷柱を見れることもあると言われている。

ところで、鳴滝は信仰の対象にもなっていて、滝の近くには立派な大師堂も建てられている。
滝近くにある説明版などによると、大師堂は「洞友庵」と呼ばれ、堂内には、弘法大師・空海が天竺から投げたとされる「投げ卒塔婆」が置かれていたようである。

この卒塔婆を削って煎じて飲むと腹痛や万病に効くと言われていたが、残念ながら、現在ではなくなってしまっている。

また、大師堂の前には不動尊が祀られているが、滝が流れ落ちる岩肌にも不動尊が安置されている。
この不動尊は享和元年(1801年)に納められたもので、天明の大飢饉が終わったころ、付近の村民によって建てられたと言われている。

大師堂の前のものは大正9年(1920年)に建立されたもので、第一次世界大戦が終わり、国際連盟が設立された年にあたり、世界の平和を祈念したものと言われている。

ところで、鳴滝から10分程山道を登ると奥の院があるが、更に山道を登って行くと「小鳴の滝」がある。
鳴滝の上流側にある滝で、奥の院から更に20〜30分程山道を登ったところにあるらしいが、この時は訪れていないので詳細は分からない。


鳴滝への交通・アクセス
さて、鳴滝へは、自動車の場合、徳島市の市街地からだと、国道55号線を小松島・阿南方面へ向かって南へ走る。

しばらく道なりに走っていくと小松島市に入り、勝浦川を越えるようになる。
勝浦川を越えたところに「勝浦川橋南詰」の交差点があるので、ここを右折して「県道16号線 上勝・勝浦」方面へ向かう。

あとは道なりに走っていくと、10分程で、「←200m 鳴滝」の案内標識がある。
案内標識はよく目につくので見落とすことはなく、この案内標識は、反対方向からでも見えるようになっている。

ここを左折して進んで行くと200m程で滝前に着くが、途中にも案内板が設置されている。
滝前には2台分ほどの駐車場があるので、自動車はそこに止めることができる。

徳島自動車道・徳島インターからでも、国道11号線から国道55号線を経て県道16号線へ進むが、徳島インターから30〜35分程で滝前に着く。

その他の写真
県道からの分岐 分岐から先の案内板
▲県道からの分岐 ▲分岐から先の案内板
滝前から見上げた様子 滝壺辺りの様子
▲滝前から見上げた様子 ▲滝壺辺りの様子

太子堂手前から 鳴滝の周辺案内図
▲太子堂手前から ▲鳴滝の周辺案内図


●このページの上へ