広島県尾道市にある「猿公淵と岩船観音の滝」

猿公淵と岩船観音の滝  広島県尾道市

岩古観音の滝・二の滝
 ▲岩船観音の二の滝である青龍の滝(部分)
岩船観音の滝・一の滝全景 岩船観音・一の滝(白竜の滝)
▲一の滝・白龍の滝 ▲白龍の滝
岩船観音の滝・二の滝全景 岩船観音の滝・三の滝
▲二の滝・全景 ▲三の滝(黒龍の滝)
猿公淵と岩船観音の滝
岩船の滝は、尾道市御調町大山田地区を流れる山田川の枝沢にある三つの滝で、下流側には猿公淵がある

●景観と印象

住所
広島県尾道市御調町大山田

落差
落差 4m程度

交通
自動車の場合、尾道自動車道・尾道北インターからだと、「御調」方面へ向かう国道486号線を「御調」方面へ進み、国道184号線から県道383号線を経て、滝への入り口まで10分程度。

電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、JR山陽本線・尾道駅から御調町方面へ中国バスなどが運行していると思うが、詳細については要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
 
猿公淵と岩船観音の滝の景観と印象
広島県尾道市にある「岩船観音の滝(岩船の滝)」は、御調(みつぎ)町大山田地区を流れる山田川の枝沢に流れ落ちている。

「岩船観音の滝」は三つの滝の総称のようで、上流側から一の滝(白龍の滝)、二の滝(青龍の滝)、三の滝(黒龍の滝)と続いている。
全体は連滝のようにも感じられ、短い距離の間に次々と滝が現れる。

一の滝である白龍の滝は段瀑になっていて、落差は4m程だろうか。
一見すると二段の滝のように見えるが、上段部分は幅広い階段状になっていておもしろい。

二の滝である青龍の滝も段瀑で、この滝も、段差のある階段状になっていて、落差も4m程だろうか。

下流側にある三の滝・黒龍の滝は、名前のように、黒っぽい岩肌に水が流れ落ちている。
この滝も上方部分は階段状になっていて、落差も4〜5m程に見える。

水はふた筋になって流れ落ちているが、この時は水量が少なかったようなので、水が多ければ、どの滝も岩幅いっぱいの流れを見せるのかもしれない。

また、三つの滝の下流側にも滝があり、この滝がつくる滝壺は「猿公淵」と呼ばれている。
この滝壺には、市の天然記念物になっている甌穴が見られ、幅は50〜60cm程だが、深さは1.8m程もあるので、ちょうど大人が沈んでしまう程の大きさになる。
ただ、この時は水量が少ないのか、この甌穴もそれほどの深さには見えなかった。

説明版近くの甌穴なので、これに間違いないとは思うが、この甌穴をつくる滝は斜瀑で、こちらも水がもう少し多ければ布滝のようになるのだろう。

それにしても、この猿公淵と呼ばれるところまでを岩船観音の滝としてとらえれば、全体は落差のある長大な連滝と言えなくないように思う。

尚、付近にある岩船観音は「さずかり観音」、如意輪観音は「ぼけ封じ観音」とされていて、地域の信仰を集めている。


猿公淵と岩船観音の滝への交通・アクセス
岩船の滝・猿公淵への行き方は、自動車の場合、尾道自動車道・尾道北インターからだと、インターを降りた先の交差点を左折し、「御調」方面へ向かう国道486号線へ進む。

しばらく行くと、国道は御調川を越えるように左へと曲がって行くので、橋を渡らずに、国道を外れてそのまま直進する。

道なりに走って行くと、「三次・世羅」方面へ向かう交差点があるので、この交差点を右折して国道184号線へ進む。

右折して進んで行くと「杉谷」の交差点があるので、この交差点を右へ入る。
この交差点には信号機があり、すぐ手前の道路右には、車寄せのある「杉谷」のバス停があるので、それにも注意しておくとよい。

右に入った道は県道383号線で、あとは道なりに走って行く。
やがて、道路右に「岩船・如意輪観音 P →」と書かれた案内板があり、右へ入るとすぐに駐車場になっている。

ここまで、尾道北インターから10分程で、入り口手前の道路脇には、「← 160m 猿公淵」、「← 岩船観音・入り口」などの案内板や案内図も設置されている。

ここを過ぎると、道路左に御調大山田簡易郵便局があるので、入り口は、郵便局の少し手前になる。
猿公淵や岩船観音の滝へは、駐車場の奥から山道が延びていて、程なく猿公淵に着く。
一の滝までもはっきりとした山道が続いていて、ゆっくり歩いても、10分もあれば一の滝に着く。
尚、付近には「観音の滝(野間観音の滝)」があるので、時間があれば足を延ばしてみるのもよい。

その他の写真
三の滝・全景 猿公淵と滝
▲三の滝・全景 ▲猿公淵と滝
猿公淵 猿公淵をつくる滝
▲猿公淵 ▲猿公淵をつくる滝

猿公淵の滝・下流側からの眺め 甌穴近くの説明板
▲猿公淵の滝・下流側からの眺め ▲甌穴近くの説明板

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