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| ▲瀧谷の滝・下の滝
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| 瀧谷の滝の景観と印象
兵庫県赤穂郡上郡町にある「瀧谷の滝」は、栗原地区を流れる梨ヶ原川の枝沢に流れ落ちている。 瀧谷の滝は、上の滝・中の滝・下の滝と、三つの滝の総称のようで、主瀑はこの下の滝になる。 落差は15m程度と言われているが、滝前から見ると上方がよく見えないので、それほど落差があるようには見えない。 この時は水量が少なく思え、水は滴り落ちるような様子だったが、瀧谷の滝は普段から水量は少ないようなので、この時が特に少ないわけではなさそうでもある。 また、滝前は狭いので眺める場所は限られているが、中の滝辺りから見れば、下の滝の落ち口の様子が分かる。 ところで、下の滝は瀧谷の滝の主瀑ではあるものの、あまり人が訪れていないようで、周辺は荒れた感じがする。 下の滝へは、手前にある石段の分岐から、まっすぐに進むか、その辺りから沢に降りなければならないが、はっきりとした道はない。 それなので、石段のある上の滝や中の滝へ登って行ってしまうためだろうか。 しかし、瀧谷の滝は信仰の対象にもなっていて、上の滝の横には不動堂も建てられている。 この下の滝も信仰の対象になっているはずなので、かつては滝行なども行われていたのかもしれない。 その頃はいっそう山深く寂しいところであったろうから、行の厳しさを窺うことができるように思う。 瀧谷の滝への交通・アクセス さて、瀧谷の滝へは、自動車の場合、山陽自動車道・備前インターからだと、インターを降りたら「神戸・姫路」方面へ進む。 そのまま国道2号線に入るので、しばらくは道なりに進んで行く。 備前市から上郡町に入っていくと、「← 上郡・県道5号線」の道路標識があるので、その先の分岐を上郡方面へ向かって左へ入る。 少し行くと、右手に墓地、左手に変電所のような設備があり、その先に左へ曲がる分岐がある。 ここを左へ曲がり、道なりに進んで行くと、道路左に「一畑薬師」のお堂がある。 その先に左へ入る分岐があるので、そちらの道へ進む。 曲がった道は集落の中を通るので道が細いが、すぐにカーブミラーのある交差点がある。 このカーブミラーのところを左へ曲がるが、ここからの道もかなり細いので、注意して進むようにする。 左へ曲がってから少し行くと、突き当りのようになって、道は右へと大きく曲がっている。 そのまま右へ行くと小さな橋が見えるので、橋を越えて左に曲がるとJR山陽本線の高架が見える。 左へ曲がって高架を潜ると、少し広場のようになっていて、向かいは広い公園になっている。 自動車はこの辺りに置くこともできるが、左に見える橋のところに「滝谷820m」の案内標識が立てられているので、そのまま進んでもよい。 橋を渡るには、この角はかなり鋭角に曲がらなければならないので、前にある広い公園などで車を回転させて侵入するようにした方がよい。 備前インターからここまで15〜20分程度だが、集落内に入ってからの道はかなり狭くて分かりづらく、突き当りになってしまうところもあるので、ゆっくりと注意しながら進むようにした方がよい。 案内板のところを左に曲がり橋を渡ると、少し先に獣除けのゲートがある。 ここからは地道になるが、このゲートを開けて進んで行くと、またすぐにゲートがある。 ゲートは必ず閉めるようにして先を進むと、崩れたような橋がある。 陥没しているような橋だが、少しばかり冠水している程度で、水深はない。 この橋を渡って先に進むが、左にも道があるので、ここを少し入った辺りに駐車するのもよい。 冠水したような橋から先は、小さな倒木などはあるが、どうにか進むことができる。 少しばかり走ると、終点のようなところになるので、ここに一台程度なら駐車することができる。 ここからは山道になるが、特に荒れているというほどではなく、そのまま歩いて行くと、2〜3分程で大きな岩が右手にある。 この岩の手前部分には、右へ登って行く石の階段があり、これを登って行けば上の滝・中の滝へ向かう。 下の滝へは、ここから直進して、踏みあと程度の道をたどればよいようだが、どうも先が見えないようなので、この時は手前に沢へ降りる道があったので、そちらから下の滝へ向かった。 しかし、沢への道も踏みあと程度で、沢へ降りてからは道なども分からない。 適当に遡っていくだけで、沢沿いに樹木の間を抜けたり、岩をよけたりして進むしかない。 また、途中で渡渉しながら上流を目指して行かなければならないが、遡っていくと小さいながら三段になった滝がある。 この先には右に大きな岩があるので、この岩を注意深く登っていく。 この岩の辺りから次第に滝音が聞こえるようになり、大きな岩を登り切って少しばかり進むと滝が見える。 沢に入ってからも道などはないので、植物の繁茂する時期には、沢を直接遡らなければならないかもしれない。 沢に降りてからここまで、距離はないが道が分からないので、10分程はかかっている。 また、下の滝の右手から踏みあと程度の道を登ると、上の滝・中の滝へ向かう分岐からの山道に出ることができるらしいが、どうもそのようなところは見つけることができなかった。 この時は、先に上の滝の方へ行ったので、山道を降りるときに、それらしいところから斜面を降りて下の滝へ向かってみた。 しかし、途中で降りることができなくなってしまい、下の滝の一部を見ることはできたが、その辺りから先には降りることができなかった。 下からだと登ってくることができるのかもしれないが、山道からの下りはかなり急斜面なので、ロープなどがなければやめておいた方がよい。 尚、瀧谷の滝が流れ込む梨ヶ原川周辺の栗原地区には「栗原の桜並木」と呼ばれる名所があり、春には見事な景観を楽しむことができる。 |
| その他の写真 |
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| ▲集落内の端にあるJRの高架・潜った後の様子で、正面が集落側 | ▲JRの高架を潜った先の橋・「瀧谷820m」との標識がある |
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| ▲橋からすぐにあるゲート | ▲ゲートの先にある案内板 |
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| ▲林道途中の分岐・左の道の先にも駐車できる | ▲林道途中の冠水したような橋 |
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| ▲林道終点の様子・写真正面がゲート方向 | ▲林道終点からの山道 |
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| ▲上の滝との分岐・下の滝へはここから直進してもよい | ▲分岐辺りから沢への様子・この時は、この辺りから沢へ降りて滝を目指した |
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| ▲下の滝・正面辺りから | ▲栗原の桜並木 |