兵庫県丹波篠山市真南条上にある「忍の滝」

忍の滝  丹波篠山市真南条上

忍の滝・部分
忍の滝・部分
落ち口の様子 上段部から見た中・下段部の様子
▲落ち口の様子 ▲上段部から見た中・下段部の様子
上段の滝 忍の滝
▲上段の滝 ▲忍の滝
忍の滝
兵庫県丹波篠山市にある「忍の滝」は、真南条上地区を流れる龍蔵寺川の枝沢に流れ落ちている滝だが、滝らしく見えるのは、上段部分になってしまう

●景観と印象

住所
兵庫県丹波篠山市真南条上

落差
落差 15m程度

交通
自動車の場合、自動車の場合、舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口インターからだと、国道176号線や国道372号線などを利用して、インターから20分程で、滝への入り口となる竜蔵寺の駐車場に着く。

電車やバスの場合、JR福知山線・古市駅からだと、付近にある神姫バス・「国道古市」バス停から「竜蔵寺口」バス停まで15分ほど乗車する。
そこから徒歩30分程で、山門のある橋のところに着く。
但し、バスの運行や路線などについては要確認。

いずれの場合も、山道の入り口から15分程で滝前に着くが、上りが続くことあり、もう少し時間がかかるかもしれない。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
忍の滝の景観と印象
兵庫県丹波篠山市にある「忍の滝」は、真南条上地区を流れる龍蔵寺川の枝沢に流れ落ちている。

資料などによると、落差30m程の大きな滝と紹介されているが、はっきりと滝らしく見えるのは、上段部分にあたる15m程の部分になってしまう。

しかし、この上段部分も、斜面が崩落して、倒木などが滝前を塞ぐようになってしまっていて、残念な景観になってしまっている。

傾斜の急な山道を登ってくると、全体の様子を見ることができるのだが、水が流れ落ちているのが見えるのはこの部分だけで、あとは斜面のようにも見えてしまう。

落差30mとされているので、斜面部分の様子から、この辺りが中段から下段部分になっていることが窺えるが、この両部分も斜面の崩落や倒木によって覆われてしまっている。

多分、台風や水害などによるものだろうと思うが、残念な景観になってしまっていて、水が流れる様子は見られない。

この時は水量も少なかったと思うが、水量が多くても、中段以下の部分が沢のようになるかは怪しくも感じられる。
よほど水量が多くなければ、滝のような流れは見ることができないように思う。

いずれにしても、忍の滝は落石や倒木で覆われてしまっているが、元の姿を取り戻せば、さぞかし素晴らしい滝であることは窺うことができる。
しかし、この状態から整備するのは、かなり大変な事だろうし、元の姿とはやや違った景観になるのかもしれない。

ところで、忍の滝は、近くにある龍蔵寺の寺領になっているように思う。
山道の入り口付近にはお堂があり、その脇には不動尊が安置されていることもあるので、この山一帯が修行の場になっていたように感じられる。

龍蔵寺は古いお寺で、中世には丹波地方における修験道の道場として栄えているので、この忍の滝辺りも、多くの修行者が訪れていたのだろう。

篠山藩政期には多紀三山の筆頭として興隆した歴史もある龍蔵寺だが、現在は落ち着いたたたずまいで、境内には楓が多く、紅葉の名所になっている。

また、梅も多く、やや下にある駐車場のところにも梅林があり、ちょっとした公園にもなっている。
この梅林の梅は古そうなものだが、かつては長い参道を歩いて来て、参拝や法事を済ませた後、ここで春の訪れを楽しんだことだろう。


忍の滝への交通・アクセス
さて、忍の滝へは、自動車の場合、自動車の場合、舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口インターからだと、インターを降りて右折し、「大阪・福知山」方面へ進む。

少し行くと「味間新」の交差点で突き当りになり、国道176号との分岐があるので、ここを左折して「大阪・三田」方面へ向かう国道176号へ入る。

しばらく道なりに走って行くと、南矢代簡易郵便局を過ぎた先の道路右に、「篠山市南矢代」の住所標識があるので、この交差点を左折する。
この交差点には信号機などはないが、やや手前の南矢代簡易郵便局に注意するとよい。

また、簡易郵便局のすぐ先の信号機のある交差点に「南矢代」の住所表記があるが、この交差点ではなく、その先の交差点になる。

左折して進んで行くと、程なく「栗栖野」の交差点があるので、ここを左折する。
この道は国道372号線で、道なりに走って行くと、道路右側に「龍蔵寺」の石柱が立てられている。
この石柱は分かりづらいが、手前は「龍蔵寺口」のバス停になっていて、道路左には「近畿自然歩道」の案内板が立てられている。

この交差点を右折して、あとは道なりに走って行くと、道路左側に龍蔵寺の駐車場があり、案内板も設置されている。

ここまで、丹南篠山口インターから20分程で、右折してからの道幅はやや狭くなるが、特に問題はない。
また、駐車場から更に進むと龍蔵寺で、参拝を兼ねて境内の駐車場を利用することもできる。

忍の滝へは、手前の駐車場から歩いて行くと、程なく右側に橋が架かっていて、橋を渡った先に山門があるのが見える。

忍の滝へは、橋を渡らずに、そこから少し先の左側から山道が延びていて、すぐ上にはお堂が見える。
また、そこからは山道に沿ってロープも張られているので、入り口はすぐに分かる。

このロープに沿って山道を登って行けば、ロープが終わった辺りから滝を遠望できるので、あとは踏みあと程度の道を進んで行けばよい。

山道ははっきりとしているが、やはりロープを張ってくれているのは有難い。
これは龍蔵寺の方々が設置してくれたと思うのだが、道に迷うこともないので、実に有難い。

但し、山道はずっと登りが続き、傾斜もきつい。
また、幾つか倒木も横たわっているので、一息入れながら登って行くようにすればよい。

山道入り口から滝までは15分程だが、植物が繁茂する時期は歩きづらくなると思うので、もう少し時間がかかるかもしれない。

あと、向かいの斜面を見ると、やはりロープが張られていて、それを伝って行くと滝上に行けそうではあったが、この時はそちらへは向かっていない。

しかし、向かいの斜面にも違う山道があるようで、その道は龍源寺の方から繋がっているのかもしれないが、これについても確認していない。

その他の写真
画面左へ入ると龍蔵寺の駐車場 龍蔵寺山門と画面左が山道の入り口
▲画面左へ入ると龍蔵寺の駐車場 ▲龍蔵寺山門と画面左が山道の入り口
山道入り口の様子 滝の入り口にある観音堂
▲山道入り口の様子 ▲山道の様子

山道にはロープが張られている 忍の滝遠望
▲山道にはロープが張られている ▲忍の滝遠望・画面右奥に見える
龍蔵寺・境内の様子 駐車場脇の案内板
▲龍蔵寺・境内の様子 ▲駐車場脇の案内板


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