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| ▲音羽の滝
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| 音羽の滝の景観と印象
京都市山科区にある「音羽の滝」は、同区にある山科音羽川渓谷の中にある。 この渓谷の最たる滝で、落差は5〜6m程だが、大きな岩肌を末広がりになって水が流れ落ちる様子は見応えがする。 水は分枝して落ちているが、水量が多いとひとつになるのかもしれない。 手前にある「しずく谷不動の滝」からすぐのところにあり、不動滝の先辺りから遠望もできるが、その様子も素晴らしい。 ところで、この山科音羽川渓谷は滝も多いが、歌碑も多い。 幾つかの滝近くには歌碑が建てられているが、この音羽の滝の前にも中務の親王(なかつかさのみこ)の歌碑が建てられている。 中務の親王は後嵯峨天皇第一皇子・宗尊親王のことで、皇族で初めての征夷大将軍として、鎌倉幕府第6代将軍に就いている。 歌碑には「鳴神の 音羽の滝やまさるらん 関のこなたの 夕立の空」と刻まれ、この滝を詠んでいる。 この様に、音羽川や音羽の滝が和歌などに取り上げられているということは、古くからこの渓谷が知られていて、風光明媚な場所でもあった事が窺える。 渓谷沿いの道筋は、上流にある法厳寺(牛尾山観音・清水寺奥の院)の参道にもなっているが、当時は山深く、詣でることも一苦労であったことだろう。 手前のしずく谷不動尊の石清水でのどを潤し、この音羽の滝で一息も入れたのだろうか。 そのような事を考えると、この滝を眺めるにも古の様子が思い浮かぶ。 音羽の滝への交通・アクセス さて、音羽の滝へは、自動車の場合、名神高速道路・京都東インターからだと、料金所を過ぎて「大阪・京都」方面へ向かい、少し行くと「← 京都五条・大阪 国道1号線」の道路標識があるので、ここを左へ曲がる。 国道に入ってから最初の信号のある交差点を左折するが、この交差点には標識などがないので注意する。 また、左に曲がってからの道は細くなるので、運転に注意しながら進んで行くようにする。 左折してからの道は府道36号線で、しばらくは道なりに走っていく。 やがて信号のある交差点があるので、ここを右折するが、ここにも道路標識などはない。 右折してからは最初の信号機のある交差点を左折するが、ここにも道路標識などはない。 しかし、道路の左角に「牛尾山法厳寺参道」の石柱が建てられているので、これに注意しておくとよい。 左折してからの道はより細くなるが、あとは、そのまま道なりに進んで行く、 名神高速道路の高架を潜ってからは住宅街を抜けて行くように進んで行くが、とにかく道幅が狭いので、自動車の離合や歩行者などには注意する。 住宅街を抜けると山へ向かうようになり、やがて「鎌研ぎ橋登山口」で、ここには案内板が設置されている。 付近には駐車できるようなところがないので、このまま渓流沿いに進んで行き、太子堂や樫野橋、音羽の滝なども通り過ぎていく。 やがて道路左に広場になった駐車場があるので、自動車はここに止めることができる。 この広場の先は横石橋で、ここから左の山道に入っていくと「仙人の滝」があり、横石橋を過ぎてそのまま進んで行くと法厳寺へと向かう。 また、横石橋を過ぎた右側にも少し広場があるので、自動車はここにも駐車することができる。 音羽の滝をはじめ、下流側にある滝は、この辺りの駐車場に止めて、改めて太子堂付近まで戻り、ゆっくりと歩いて見て回るのがよい。 渓流沿いの道路には駐車できるような場所もなく、遊歩道のような感じでもあるので、途中に駐車するようなことは控えたい。 それと、この道は参道でもあり、ハイキングコースにもなっているので、歩行者には十分に注意する必要がある。 インターから鎌研ぎ橋登山口まで7〜8分程度だが、周辺の道は幅が狭く、入り組んでもいるので、注意しながら進むようにする。 登山口から横石橋手前の駐車場までは6〜7分程度で、歩いても15〜20分程度。 電車の場合、最寄り駅は京阪京都線「追分」駅になるが、府道36号線をしばらく進むと、名神高速道路の高架が見える手前の交差点の左に「牛尾山道」の石柱があるので、ここに左折する。 左折するとすぐに高架を潜るが、すぐにまた高架を潜る。 高架を潜って道なりに歩いて行くと、住宅街を抜け、「鎌研ぎ橋登山口」ある。 その先から渓谷がはじまり、駅から30〜40分程で太子堂に着く。 渓流沿いに道路が伸びているが、ずっと緩やかな上り坂が続いていて、太子堂から10分程で、音羽の滝に着く。 また、渓流沿いの道は遊歩道のような感じがするが、自動車も往来するので、注意する必要がある。 |
| 山科音羽川渓谷にある滝など |
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| ▲渓谷入り口にある太子堂 | ▲横石橋と手前にある駐車場(上流側から見ている) |
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| ▲夫婦の滝 | ▲青龍の滝 |