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| ▲柳谷不動滝
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| 柳谷不動滝の景観と印象
京都府舞鶴市にある「柳谷不動滝」は、地頭地区を流れる由良川の支流・桧川の枝沢に流れ落ちている。 落差8〜10mの段瀑とされているが、この時は極めて水量が少なく、枯滝に近い状態だったので、水の流れなどはよくは分からなかった。 ここに来るまでの沢らしいところや滝周辺の様子などから察すると、この不動滝は普段から水が少ないように思うが、降雨の後などであれば流れもよく分かるのかもしれない。 しかし、滝前左にある祠の下辺りから遠目で眺めてみると、祠辺りまでが滝になっているように思われ、水の流れも半ば分かるように思われた。 この辺りまで含めると、柳谷不動滝は思いのほか大きく、落差は15m程にはなるかもしれない。 ところで、滝近くにある不動尊を祀る祠のほか、右側には遠くからでも分かる籠り堂か休憩所のような建物もあって、ひと目でこの滝が信仰の対象になっていることが分かる。 籠り堂のような小屋の中には、写真を含めた資料などのほか、由来書も掲示されている。 その由来書によると、概ね「徳川八代将軍・吉宗公の頃、京保六年の夏、丹後地方に悪疫が流行し、この地は特に甚だしい病人がでた。 この時、名主・嘉兵衛が京の成田不動尊に参籠したのち、ここに籠り堂を建立し、日夜参籠したところ、やがて村人は快癒した」と伝えられている。 これが柳谷不動滝の縁起になっているのだが、現在も籠り堂などは時折管理されているようで、ちょうど正面に不動滝と祠が見えるように祭壇が設けられている。 滝周辺はやや荒れた感じがするが、これも水量が少ないためかもしれない。 いずれにしても、この柳谷不動滝は現在も信仰の対象になっていて、かつては豊かな水を湛えた素晴らしい滝であったと思う。 柳谷不動滝への交通・アクセス さて、柳谷不動滝へは、自動車の場合、京都縦貫自動車道・舞鶴大江インターからだと、インターを降りて少し行くと「舞鶴大江IC」の交差点があるので、ここを左折して府道533号線へ入る。 道なりに走っていくと「小俣」の道路標識が左に立てられているので、この分岐を右へ曲がり、府道567号線に入る。 右折すると道は細くなるが、舗装もされていて特に問題はない。 少しばかり走って行くと、上り坂になった道との二又の分岐があるが、ここは左の道へ進む。 (この二又の分岐を右側の上り坂の方へ向かうと、「細谷の滝」のある西方寺地区へ向かう) あとは道なりに進んで行き、「小俣」の交差点から5分程走れば、道路右に「不動明王」と書かれた木製の案内板がある。 (この案内板は、台風などで倒れているかもしれないので、周辺に来れば辺りに注意した方がよい) ここから不動の滝へと入っていくが、付近の道路は狭いので、自動車は邪魔にならないところを探して駐車する事になる。 ここまで、舞鶴大江インターからでも7〜8分もあれば着くが、不動滝へは案内板のところから山道に入っていく。 あまり人が入っていないような道だが、道筋はよく分かる。 途中に石段などもあるので、以前には整備されていたのだろう。 山道を進んで行くと、道は逆戻りするように続いているところがあるが、正面にも道らしいところがあるので、この時はまっすぐに進んだ。 そのまま先に進むと湿地のような開けた平地が広がるが、この辺りの景観には趣がある。 また、この辺りが沢筋になっているのだろうが、沢と言ってもほとんど水がなく、どうにか水道らしい流れや湿ったところがある程度なので、そのまま進むことができる。 平坦な所を過ぎた先は斜面になっているが、この辺りから、斜面右上に籠り堂が見える。 斜面はやや急だが、特に苦労することもなく登れるので、案内板の入り口から5〜6分程度で滝前に着くことができる。 また、籠り堂からも元に戻るような道が伸びているので、先ほどの逆戻りするような道をそのまま進めば、ここに着くのだと思う。 但し、お堂から見ても道には倒木があり、半ば崩落している様子なので、この時は戻るときも斜面を下っていった。 |
| その他の写真 |
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| ▲滝への入り口・案内板のところから入る | ▲山道の様子 |
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| ▲途中にある石段 | ▲籠り堂手前の斜面 |
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| ▲籠り堂 | ▲籠り堂にある由来書 |