京都府南丹市園部町にある口の天狗杉の滝(摩氣の滝)

口の天狗杉の滝(摩氣の滝)  南丹市園部町

口の天狗杉の滝・部分
口の天狗杉の滝・部分
下段部分の様子 上段部分の様子
▲下段部分の様子 ▲上段部分の様子
上段の滝周辺の様子 上段の滝前から見下ろした様子
▲上段の滝周辺の様子 ▲上段の滝前から見下ろした様子
口の天狗杉の滝(摩氣の滝・摩氣神社の滝)
京都府南丹市にある「口の天狗杉の滝」は、園部町竹井地区を流れる園部川の枝沢に流れ落ちていて、滝横にある大きな天狗杉が目に留まる

●景観と印象

住所
京都府南丹市園部町竹井

落差
落差 20〜25m程度

交通
自動車の場合、京都縦貫自動車道・園部インターからだと、府道19号線から国道477号線、府道54号線などを利用して、摩氣神社前まで15分程度。

電車やバスの場合、JR山陰本線・園部駅からだと、近くの「JR園部駅西口」バス停から京阪京都交通バスを利用して、「摩氣神社前」バス停まで20分程乗車する。
バス停からの道を10分も歩けば摩氣神社に着く。
但し、バスの運行などについては要確認。

いずれの場合も、摩氣神社本殿の右横から延びる山道を10〜15分程歩いて行けば、滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
口の天狗杉の滝の景観と印象
京都府南丹市にある「口の天狗杉の滝」は、園部町竹井地区を流れる園部川の枝沢に流れ落ちている。

名前のように、口の天狗杉の脇にある滝で、ここに至る山道は、麓にある摩氣神社から延びているので、「摩氣の滝」、或いは「摩氣神社の滝」などとも呼ばれているようである。

落差は20〜25m程はあるだろうか。
水の流れは途中で大きく曲がっているので、正面からだと全体の様子を見ることができず、下段部分らしいところしか見えない。

しかし、右の斜面を登って行くと、上段部分の流れを見ることができ、水は黒い岩肌を流れ落ちているのが分かる。

そこから流れは大きく曲がって下段部分と続いているが、上段の滝の滝壺になるようなところには倒木があって、やや見づらくなってしまっている。

また、正面から見える下段部分は、少しばかり植物が覆いかぶさっているようで、これも下段部分を見づらくしている。
この時の水量は少ないようだったが、植物が繁茂する時期は、いっそう見づらくなってしまうかもしれない。

それでも、滝自体は落差もあり、流れの様子もおもしろい、
水量が多ければ、天狗杉の下辺りまでも流れが現れるのかもしれず、そうなれば、落差は25mを超えるのかもしれない。

それにしても、この天狗杉は素晴らしい。
時折このような大木を見ることがあるが、この天狗杉は高さもあって堂々としている。
辺りにも植林された杉が広がっているが、それと比べると全く違っている。

この天狗杉には注連縄が巻かれているが、この天狗杉も、ずっと大切にされてきたのだろう。
高さは40m程とされているが、木の回りは、大人ふたりが手を回してもで届かないように見える。

ところで、この天狗杉のある山道は「胎金寺山」へ続いているようだが、名前からすると、胎金寺と呼ばれる寺があるように思える。

しかし、駐車場にある説明版に山は記されているが、寺の名前などは記されていない。
この地域・付近の寺ではないのかもしれないが、今では廃寺になってしまっているのかもしれない。

境内から続く橋を渡ってからすぐのところに石段が組まれた跡が残っていたが、かつてはこの辺りに寺があって、その石段が参道にでもなっていたのだろうか。

詳しいこと全く分からないが、「胎金寺」は、胎蔵界と金剛界のふたつを合わせの真言宗の寺名だとも思うのだが、これについても分からない。


口の天狗杉の滝への交通・アクセス
さて、口の天狗杉の滝へは、竹井地区にある摩氣神社を目指すことになる。

自動車の場合、京都縦貫自動車道・園部インターからだと、インターを降りて右折し、府道19号線に入る。

しばらく道なりに走っていくと、「園部河原町」の交差点があり、国道9号線と交差するが、この分岐はそのまま直進して、国道477号線へ進む。

そのまま走っていくと、国道は「横田」の交差点で左へ曲がるようになるが、摩氣神社へは道なりに進んで行き、「篠山・るり渓」方面の府道54号線へ進む。

しばらく走って行くと「竹井」の交差点があるが、それを過ぎて園部川を渡ると交差点がある。
ここには、左に「摩氣神社前」のバス停があるので、この交差点を左折する。
この分岐はやや分かりづらいが、よく見ると、左へ曲がった角には石灯篭があるのが分かるので、それにも注意するとよい。

左折した道は狭くなるが、僅かな距離なので注意して進むようにする。
そのまま行くと程なく橋を渡るが、この右にも常夜灯が建てられている。

道は道路を横切るように続いているので、そのまま進んで行けば摩氣神社に着く。

ここまで、園部インターを降りてから15分程で着くが、丹波篠山市方面からだと、国道372号線を園部方面へ向かい、途中の「天引」の交差点を左折して府道54号線へ入る。
あとは道なりに進んで行くと、神社前のバス停に着くので、そこを右折して進んで行くと神社に着く。

自動車は、鳥居の脇の道を入るとすぐに駐車場となる広場があり、そこに駐車することができる。

広場の奥にゲートがあり、そこから滝へ向かうことができるが、広場のところに摩氣神社の案内板があるので、これを参考にして、参拝を兼ねて境内を散策するのもよい。

摩氣神社は立派な神社で、ひと目で地域の人たちから大切にされていることがよく分かる。
本殿や摂社なども見事なもので、境内もよく管理・整備されているので気持ちがいい。

本殿前から右を見ると小さな橋が架かっているが、この橋を渡ると林道のような山道が延びている。
橋を渡って右へ行くと護摩堂があり、その先は、駐車場に続いていてゲートが見える。

滝へは橋を渡って左へと山道を進んで行くが、よく整備されている道で、歩きやすい。
開けた様子の山道でもあり、そのまま歩いて行くと、途中に「胎金寺山・登山口」の案内板がある。

これを過ぎて少し行くと右に小さな丸太橋が架かっている。
この橋を渡って左斜めの方を見ると、大きな杉の木を遠望できる。
それが口の天狗杉で、そのまま進んで行くと杉の右横にある滝前に着く。

山道に入ってから10〜15分程で、滝は天狗杉の右に流れ落ちている。

その他の写真
摩氣神社境内の様子 摩氣神社本殿
▲摩氣神社境内の様子 ▲摩氣神社本殿・この右奥から山道が延びる
山道の様子 丸太橋手前の山道
▲山道の様子 ▲丸太橋手前の山道

山道にある丸太橋 口の天狗杉・部分
▲山道にある丸太橋・この橋の辺りから口の天狗杉が見える ▲口の天狗杉・部分
口の天狗杉 口の天狗杉の滝・下方部の様子
▲口の天狗杉 ▲口の天狗杉の滝・下方部の様子

上方部分の滝 下方部の様子
▲上方部分の滝 ▲下方部の様子


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