滋賀県湖南市東寺にある「紫雲の滝」

紫雲の滝  滋賀県湖南市

紫雲の滝
▲紫雲の滝
紫雲の滝・全景 紫雲の滝・遠景
▲紫雲の滝・全景 ▲紫雲の滝・遠景
紫雲の滝・滝前から 長寿寺
▲紫雲の滝・滝前から ▲長寿寺
紫雲の滝
滋賀県湖南市にある「紫雲の滝」は、長寿寺の奥の院にある滝で、東寺地区を流れる落合川の上流部に流れ落ちている

●景観と印象

住所
滋賀県湖南市東寺

落差
長さ 3~4m程度

交通
長寿寺の山門を過ぎて左へ向かうと、滝の案内板がある分岐があるので、そこを左折する。
左の道を下って、舗装が終わる手前を右の林道へ入る。
あとは道なりに進むと、長寿寺から徒歩30分程度、自動車なら10分もあれば、林道左手にお堂が見えてくる。

また、長寿寺までは、自動車の場合、名神高速道路・栗東インターからだと、県道55号線から県道113号線などを経由して、15分程で駐車場に着く。

電車やバスなどの場合、JR草津線「石部駅」からだと、湖南市コミュニティバス・「石部循環線」で「長寿寺」バス停まで15分程度。
あとは30分ほど歩けば滝への入り口に着く。
但し、バスの運行などについては要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
紫雲の滝の景観と印象
滋賀県湖南市にある「紫雲の滝」は、東寺地区を流れる落合川の上流部に流れ落ちている。

この滝は、麓にある長寿寺の奥の院の中に流れ落ちているが、ひと目見て行場の滝であることが分かる。
落差3~4m程の滝だが、落ち口からは樋が差し出されていて、打たせ滝にもなっている。

この樋のため、水は三筋になって落ちているが、その様子は美しくもある。
ふたつの大きな岩がせり出したように積み重なっていて、滝の形もおもしろい。

滝横には注連縄が巻かれた石柱が建てられているが、何よりも、岩に食い込んだような建物が目を引く。
この建物は巨岩に彫られた不動尊と地蔵菩薩を祀るお堂で、摩崖仏を祀るためにこのような構造になっているのだろう。

林道から少し降りると滝前に着くが、その道は参道にもなっているようなので、よく整備されている。
手前には休憩所である東屋も建てられているので、ゆっくりと時間を過ごすことができる。

ところで、紫雲の滝は阿星山のハイキングコースの途中にあるが、この滝には子授け伝説が伝えられている。

それによると、かつて聖武天皇がこの滝の不動尊に仕える法師に祈願を依頼したところ、後の孝謙天皇を授かったと言われている。
そして、法師が不動尊に祈願したときには、瑞兆として滝から紫色の雲が立ち上ったとも言われていて、これが「紫雲の滝」の由来になっている。

尚、滝手前にあるお堂は新しいが、以前のものは台風などの被害にあったため再建されている。
紫雲の滝の様子は変わっていないようだが、滝前までの道などは整備されたようである。


紫雲の滝への交通・アクセス
さて、紫雲の滝へは長寿寺を目指せばよいので、そこまでの交通の詳細は割愛することにして、長寿寺の山門の先の道は左へと曲がっている。
向かいには十王寺があるので、左へ曲がって十王寺沿いの道を進んで行くと、やがて分岐があり、滝への案内板が立てられている。

この分岐は左へと曲がるが、道は程なく舗装が終わり、左へと向かう地道に続いている。
この舗装が終わる手前にも右へと延びる林道があるので、紫雲の滝へは左ではなく右へ曲がって、林道に入っていく。

林道は上り坂が続き幅も狭いが、整備されているので、自動車の場合でも走りやすい。
そのまま進んで行くと、やがて林道の左に休憩所とお堂があるのが目に入る。

自動車なら、この手前辺りが待避所で、やや道幅が広くなっているので停めることができるが、離合する場所でもあるので、邪魔にならないように注意する必要がある。

ここまで、長寿寺の山門辺りから歩いて30分程度、自動車の場合10分もあれば滝への入り口で、林道から滝までは道が整備されていて、すぐに滝前に着く。

電車などの場合だと、JR草津線「石部駅」から、湖南市コミュニティバス・「石部循環線」で「長寿寺」バス停まで15分ほど乗車する。
あとは30分ほど歩けば滝への入り口に着く。

また、麓にある長寿寺は湖南三山のひとつでもあり、訪れる人も多い。
山門から、国宝である本堂までまっすぐと道が延びていて、途中には重要文化財の弁天堂なども配置されている。

境内はよく整備されていて、見るところも多いので、時間をつくって是非訪れてみたい。

その他の写真
長寿寺向かいの十王寺 道路からの分岐
▲長寿寺向かいの十王寺・右の道を進む ▲道路からの分岐・標識のところを左折する
紫雲の滝への入り口 お堂手前からの景観
▲紫雲の滝への入り口 ▲お堂手前からの景観

長寿寺・本堂 長寿寺に隣接する白山神社
▲長寿寺・本堂 ▲長寿寺に隣接する白山神社


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