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| ▲牡牛の滝
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| 牡牛の滝の景観と印象
和歌山県海南市にある「牡牛の滝 (コッテの滝)」は、幡川地区を流れる日方川の支流・幡川に流れ込んでいる。 落差は8~10m程だろうか、 大きい滝ではないが、滝前が開けていることもあり、落ち着いた感じがする。 普段の水量は分からないが、この時はやや少ないように見える。 しかし、牡牛の滝は資料などで見るよりも味わいのある滝で、水量があれば、より趣が感じられるようにも思う。 また、滝の左手にある岩には、不動尊らしい石仏が彫られているので、ここが信仰の対象になっていることが分かる。 滝の様子からすると、かつては滝行なども行われていたのかもしれない。 滝手前の山道にある説明版によると、「金屋越えの道筋にあって、人々の格好の休息場であった」と記されているが、牡牛の滝は、今でもハイキングコースの道筋にあり、ひと時の憩いの場を提供している。 ところで、「牡牛」は「コッテ」と読むそうだが、江戸時代の古書「紀伊国名所図会」に、「瀑布 幡川村より東にあり。一をば牡牛の瀧といふ、二を女牛の瀧といふ。牡牛の瀧のかたはらに、牛に似たる岩あり」と記されているらしい。 成程、滝前には大きな岩がある。 しかし、この岩は牛のように大きくもなく、そのようにも見えない。 おそらく、江戸期には大きな牛のように見える岩があっのかもしれないが、これも時の流れで、岩が割れたりしたほか、辺りの様子も少しは変わっているのだろうとも思ったりする。 牡牛の滝への交通・アクセス さて、牡牛の滝へは、付近にある「禅林寺」を目指すと分かりやすい。 自動車の場合、阪和自動車道・海南インターからだと、インターを降りて「海南」方面へ進むと、そのまま国道42号線に入るが、少し先に「藤白」の交差点がある。 ここには陸橋もあるのですぐに分かるが、この分岐を「紀美野」方面へ向かって右の道へ進む。 右折した道は県道135号線で、そのまま道なりに走っていくと「六堂の辻」の交差点があるので、ここも右折して「高野」方面へ向かう。 右折して、JRの高架を越えてそのまま進んで行くと、阪和自動車道の高架があるので、この高架の手前を高架に沿うようにして右折する。 少し行くと高架を潜るが、そのまま走っていくと、やや開けた交差点があり、左向いには「← 禅林寺」の案内場がある。 ここを左折して道なりに行くと、道路右手に「庚申祠」があるので、ここを左折すると禅林寺に着く。 ここまで、海南インターから10分程だが、付近には駐車できるようなところはない。 「庚申祠」のところがやや広くなっているが、ここはバスの待避所などになっているので、駐車することはできない。 庚申祠から更に進むと、禅林寺の前から続く道と合流するところがあるが、この先に道路右から山道が延びていて、その辺りがやや広くなっているので駐車できないこともない。 ただ、転回場所のようにもなっているので、禅林寺に参拝の後、ここの駐車場を利用させてもらう方がよい。 庚申祠のところを左折すると、正面に禅林寺が見えるが、その手前・左側に禅林寺の駐車場ある。 牡牛の滝へは、禅林寺の前の道を山側へ向かって歩いて行くと、庚申祠からの道と合流するので、あとはそのまま道なりに進んで行くと、山道の入り口に着く。 但し、山道に入ってからも道なりに歩いて行けばよいが、山道は全体に荒れているので歩きづらい。 荒れているといっても落石などではなく、植物が繁茂しているので、歩きづらい。 特に、春から夏にかけての植物がよく茂る季節には、随分歩きづらいのではないかと思う。 山道に入ると、右手にミカン畑があるが、そこを過ぎると渓流を右に見ながら進んで行く。 この渓流の景観には味わいがあって、所々に渓流滝なども見られる。 しばらく歩いて行くと、萱がトンネルをつくっているようなところが二か所あるが、ここは通りづらい。 屈みながら潜り抜けることができるが、夏場はどうなるのだろうかと思う。 ここを過ぎて更に進むと、使われなくなった段々畑と思われる石垣があるが、ここには鉄の梯子が架けられているので、これを登って先へと進む。 道自体ははっきりとしているので、そのまま進んで行くと、道が大きく左へと曲がるところがある。 ここには橋が架けられていて、この橋を渡って道なりに進んで行くと、正面に牡牛の滝の説明版がある。 また、橋からの途中も竹の倒木があって歩きづらいが、道ははっきりとしている。 牡牛の滝は、説明版の辺りからだと竹に阻まれて見ることはできないので、この説明版から左の斜面を降りることになる。 よく見ると滝への道があるので、そこを降りていくと滝前に着く。 ただ、滝へ向かう斜面にも竹の倒木があって進みづらいが、距離が短いので、斜面の途中から滝が見える。 ここまで、山道の入り口から15分程度だが、植物が繁茂する時期は歩きづらくなると思うので、20分程度はかかるかもしれない。 しかし、山道は緩やかな登りで、道ははっきりとしている。 |
| その他の写真 |
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| ▲禅林寺前の道・この道を進む | ▲山道の入り口・この奥から山道になる |
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| ▲山道の様子 | ▲途中にある渓流滝 |
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| ▲ひとつ目の萱のトンネル | ▲ふたつ目の萱のトンネル |
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| ▲途中の石垣・左の梯子を登って行く | ▲途中の橋・そのまま橋を渡っていく |
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| ▲橋を過ぎてからの山道の様子 | ▲滝前の説明板辺り |
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| ▲説明板から先の山道 | ▲牡牛の滝・全景 |