沖縄県大宜味村喜如嘉にある「七滝(喜如嘉の七滝)」

七滝(喜如嘉の七滝)  沖縄県大宜味村

喜如嘉の七滝・全景
喜如嘉の七滝・全景
上方部分の様子 下方部分の様子
▲上方部分の様子 ▲下方部分の様子
喜如嘉の七滝 下流側の眺め
▲喜如嘉の七滝 ▲下流側の眺め
七滝(喜如嘉の七滝)
沖縄県大宜味村にある「七滝」は、喜如嘉地区を流れる幸地川に流れ落ちている信仰の滝で、流れ落ちる水の様子には変化がある

●景観と印象

住所
沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉

落差
落差 20m程度

交通
自動車の場合、名護方面からだと国道58号線を大宜味村方面へ向かい、「大宜味村農村環境改善センター」を目指す。
センターの前から「芭蕉布会館」へと進んで行くと七滝拝所の鳥居があり、滝はその奥に流れ落ちている。

電車やバスの場合、名護市役所からだと、付近にある琉球バス交通・「北部合同庁舎前」バス停から「第二喜如嘉」バス停まで40~45分ほど乗車する。
そこから徒歩15~20分ほどで鳥居付近に着く。
但し、バスの運行を含め、路線や乗り換えなどについては要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
七滝の景観と印象
沖縄県大宜味村にある「七滝」は、喜如嘉地区を流れる幸地川に流れ落ちている。
全体は20m程の落差があるとされている段瀑で、水は途中で流れを変えて滝下に至っている。

「喜如嘉の七滝」とも呼ばれていて、「七滝」の名前は、この水の変化から付けられていて、流れ落ちるまでに七回の変化があるとされている。

上方部分の様子はよく見えないのだが、恐らく、全体は小さな七つの段瀑になっているのだろう。
成程、水の流れに変化があっておもしろい。

また、滝周辺はよく開けているが、自然の様子もよく残していて、浅いながらもはっきりとした滝壺をもっている。
滝壺からの水は、緩やかな小川のような流れに続いているが、水量が多いと、淵のような広い滝壺をつくるのかもしれない。

ところで、喜如嘉の七滝は、信仰の対象にもなっている。

滝は七滝拝所内にあって、鳥居を潜った先の神域に流れ落ちている。
その為、周辺はよく整備・管理されているようで清々しく、時折、鳥の声も聞こえてくる。

かつての琉球王府により編纂された『琉球国由来記』(1713年)にも記述があるとされていることから、この滝が古くから大切にされてきたことが伝わってくる。

また、滝の水を利用して水車を回していたとも伝えられているほか、現在の拝所は、昭和10年に現在の位置に移されている。

以前の拝所は、滝壺の東側に石を積んだものであったらしいが、拝所内の石組みなどを見ると、その様子が偲ばれる。
辺りは閑静で、ゆったりとした時間の流れが感じられる滝でもある。


七滝への交通・アクセス
さて、喜如嘉の七滝へは、自動車の場合、名護方面からだと国道58号線を大宜味村方面へ向かう。

大宜味村へ入り宮城島を過ぎると、やがて道路右に「親川の滝」が流れ落ちる「道の駅 おおぎみ」があるが、ここも過ぎて更に進んで行く。

やがて、道路右に「大宜味村営・火葬場」と書かれた標識と駐車場があるので、ここを過ぎて少し行くと右へ向かう「Y」字路の分岐があるので、ここを右の脇道へ進む。
この分岐の正面には、「芭蕉布会館 150m →」の案内標識が立てられているので、それにも注意するとよい。

右へ入ると、すぐに「大宜味村農村環境改善センター」があり、その前の道路から右への分岐があるので、滝へはここを右へ入る。
分岐のところには「芭蕉布会館 150m →」の案内板も立てられているので、見落とすことはない。

あとは集落の中を道なりに走って行くが、途中、右への脇道に入って行く。
ここも「Y」字のような分岐で、分岐のところの建物には「七滝 300m →」の案内板が架けられているので、それにも注意しておくとよい。

また、この分岐の先で道は大きく左へと曲がり、途中には小さな橋が架かっているので、七滝へはこの橋を渡る手前の分岐を右へ入る。

道は細くなるが特に問題はなく、そのまま進んで行くと、滝への入り口となる鳥居があり、自動車は付近が広くなっているので駐車することができる。

ここまで、名護市役所辺りから35~40分程で、鳥居は七滝拝所の鳥居になっている。

滝は鳥居の辺りからでも遠望することができ、滝前までも容易に行くことができる。
但し、滝周辺を含め、鳥居から先は神域になっていることを忘れないように注意したい。

その他の写真
途中にある公民館 七滝拝所の鳥居
▲途中にある公民館 ▲七滝拝所の鳥居
拝所内の様子 喜如嘉の七滝・部分
▲拝所内の様子 ▲喜如嘉の七滝・部分



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