愛媛県大洲市肱川町にある「轟滝」

轟滝  大洲市肱川町

轟滝
▲轟滝
遊歩道途中からの眺め 主瀑となる下段の滝
▲遊歩道途中からの眺め ▲主瀑となる下段の滝
轟滝・遠望 上段の滝
▲轟滝・遠望 ▲轟滝・上段の滝
轟滝
大洲市肱川町大谷にある「轟滝」は、鹿野川湖に流れ込む大谷川に流れ落ちている端正な滝で、広い滝壺が印象に残る

●景観と印象

住所
愛媛県大洲市肱川町

落差
落差 20~25m程度

交通
自動車の場合、大洲富士インターからだと、国道197号線から県道308号線などを経由して、轟竜王神社まで25~30分程。

電車やバスの場合、JR予讃線・伊予大洲駅からだと、宇和島自動車路線バスの「大洲駅前」バス停から「鹿野川大橋」バス停まで35~40分程乗車し、そこからは徒歩50分から1時間ほどで轟竜王神社に着く。
但し、バスの運行や経路などについては要確認。

いずれの場合も、鳥居から5分程度で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
轟滝の景観と印象
大洲市肱川町大谷にある「轟滝」は、鹿野川湖に流れ込む大谷川に流れ落ちている。

轟竜王神社の中にあるが、遊歩道を歩いて来て滝前に立つと、少しばかりの驚きがある。
落差は15m程はあると思うが、滝壺は淵のように広く、滝前もよく開けていて清々しい。

この時は生憎の小雨模様だったが、それも辺りの景観に相応しくも思われ、山中に隠れるように流れ落ちる様子には深い味わいがある。

滝横の岩が突出しているので、見る位置によっては滝の一部が隠れてしまうが、それも変化があっておもしろい。

また、滝前からだと見ることができないが、轟滝には上段部分があり、全体は二段の段瀑になっている。
この上段の滝は県道から見ることになるが、鳥居から少し先にある「轟竜王に伝わる伝説」と書かれた説明版の辺りから見下ろすことができる。

上段の滝は斜瀑のようになっていて、6~7m程の落差はあるだろうか。
道路から見ているのではっきりとした落差は分からないが、こちらも広い滝壺をもっている。
下段の滝ほどではないが、やはり淵をつくっていて、大きさの割にはかなり広いように感じられる。

どちらの滝も味わいがあり、轟滝は思っていた以上に素晴らしい。
落差も大きく、上・下段を合わせると20~25m、或いはそれ以上になるのだろう。

ところで、道路際にある説明版によると、この滝壺の奥の岩屋には竜が棲んでいて、雨乞いの竜王としても大切にされてきたようである。

また、「轟」は響く滝音から付けられているとも思うが、雨乞いの折、「雷鳴轟かせ大雨が降った」とも書かれているので、それもこの滝名の由来になっているのだろう。
詳細は長くなるので割愛するが、説明版には、その様子が詳しく記されている。

尚、この説明版の横からも遊歩道が延びていて、階段状の道を下って行っても滝前に着く。


轟滝への交通・アクセス
さて、轟滝へは、自動車の場合、大洲富士インターからだと、インターを降りてすぐの国道197号線を「須崎・鬼北」方面へ向かう。

しばらく道なりに走って行くと、20分程で「硯・久下 →」の道路標識が左側に立てられているので、ここを右折する。
この標識は小さいので分かりづらいが、その先には「久下トンネル」があるので、その手前を右折する。

また、この分岐には、右後ろに逆戻りするような道もあるが、轟滝へは、右斜め前に下るような道へ進む。

あとは道なりに走って行くと、左の方に県道308号線が見えるようになるので、その先の合流点で左折して県道308号線に入る。
合流するところは道が大きく左に曲がっていて、左角にはトイレが設置されいるので、それにも注意するとよい。

左折してから200m程行くと、右に「轟竜王大神」と書かれた赤い鳥居があるので、轟滝へはここから入って行く。

付近の道路は道幅が狭いので、駐車できるようなところはないが、手前の分岐にあるトイレの辺りがやや広くなっているので、駐車することができる。
但し、分岐の所になるので、駐車位置などにはよく注意する。

ここまで、大洲富士インターから25~30分程度。

また、「久下トンネル」を越えるとその先に「大地トンネル」があるのが見えるが、大地トンネルまでの途中に右に向かう橋が架かっている。

ここを右折して橋を渡り、渡った先を左折すると県道308号線になるので、あとは道なりに走って行ってもよい。
この場合、神社の鳥居は道路左側に見え、駐車位置になるトイレの所の分岐は、鳥居を越えてからになる。

この道からでも大洲富士インターから25~30分程度だが、県道308号線は道幅が狭いので、先述の経路の方がよいかもしれない。

ところで、轟滝へは、鳥居を潜って歩いて行くと程なく社がある。
この時は台風などの被害を受けたのか、修復工事などをしているようだったが、ここから下るようになった階段の遊歩道が延びている。

遊歩道を下っていくと山道が続いているので、そのまま道なりに進んで行く。
途中、ガードレールが曲がったりしているところもあるが、道ははっきりとしていて迷うようなことはない。

この時はしばらく整備されていないようだったが、よく見ると石段が組まれたりしているので、遊歩道として整備されているのが分かる。

遊歩道を少しばかり歩いて行くと轟滝を遠望できるようになるが、滝壺は広く、その前も開けているのが目に入る。
滝付近の遊歩道には鉄製の橋も架けられているので、橋を渡ると滝前に近づくことができる。

鳥居のある入り口から滝前まで5分程で、鳥居から少し先にある説明版のところからも遊歩道が延びているので、どちらからでも滝前に行くことができる。

ただ、遊歩道は整備されているのだが、訪れる人が少ないのか、あまり管理されていないようで、やや荒れた感じを受けるのは残念ではある。

その他の写真
轟竜王神社の鳥居 社の横にある遊歩道
▲轟竜王神社の鳥居 ▲社の横にある遊歩道
遊歩道の様子 遊歩道に架かる橋
▲遊歩道の様子 ▲遊歩道に架かる橋

下段の滝と周辺の様子 もうひとつの入り口
▲下段の滝と周辺の様子 ▲付近にあるもうひとつの入り口
入り口付近の説明板 もうひとつの入り口からの遊歩道の様子
▲入り口付近の説明板 ▲もうひとつの入り口からの遊歩道の様子

遊歩道から見る下段の滝 広い滝壺をもつ下段の滝
▲遊歩道から見る下段の滝 ▲広い滝壺をもつ下段の滝
上段の滝 上段の滝の広い滝壺
▲上段の滝 ▲上段の滝の広い滝壺


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