愛媛県伊予郡砥部町にある「かがす淵」

かがす淵  砥部町岩谷口

かがす淵と滝
▲かがす淵と滝
かがす淵と滝上に見られる甌穴 かがす淵をつくる滝
▲かがす淵と滝上に見られる甌穴 ▲かがす淵をつくる滝
かがす淵 下流側の様子
▲かがす淵 ▲下流側の様子
かがす淵
愛媛県砥部町にある「かがす淵」は、岩谷口地区を流れる砥部川にある大きな淵で、周辺は「衝上断層公園」として整備されている

●景観と印象

住所
愛媛県伊予郡砥部町岩谷口

落差
淵をつくる滝の落差 4m程度

交通
自動車の場合、松山自動車道・松山インターからだと、国道33号線から国道379号線を経由して、砥部衝上断層公園の駐車場まで15~20分程度。

電車やバスの場合、伊予鉄・松山市駅からだと、伊予鉄バス・松山市駅から「砥部断層北」まで50~55分程乗車し、そこから徒歩6~7分程で衝上断層公園に着く。
但し、バスの運行や路線などについては要確認。

いずれの場合も、遊歩道を5分も歩けば淵の前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
かがす淵の景観と印象
愛媛県砥部町にある「かがす淵」は、岩谷口地区を流れる砥部川にある。
落差4m程の小さな滝がつくる淵だが、川幅いっぱいに水を湛えていて、辺りの様子と共に、特徴のある景観をつくり出している。

また、この淵をつくる滝は、落差こそないが、幅が広いので見応えがする。
滝は川幅いっぱいに広がっていて、落ち口にもなる大きな岩盤には、甌穴も見られる。

滝全体は緩やかな斜瀑のようだが、流れる水は澄んでいて、かがす淵を含め、周辺の景観も開けているので気持ちがよい。

ところで、砥部町には日本列島を横断する中央構造線が走っていて、このかがす淵は、この構造線がつくり出したものとされている。

この構造線は、凡そ6500万年前の古い地層が、4000万年前ほどの新しい地層の上に乗り上げた珍しい逆断層・衝上断層(つきあげだんそう・しょうじょうだんそう)とされている。

この様な断層は、普通は地表では見られないそうだが、この衝上断層は砥部川の流れによって地表に現れたとされている。

かがす淵をつくり出した滝も断層の表れで、この淵一帯は国の天然記念物にも指定されていて、地質学上貴重なものとされている。


かがす淵への交通・アクセス
さて、かがす淵・衝上断層の滝へは、自動車の場合、松山自動車道・松山インターからだと、インターを降りてから右折し、その先にある国道33号線と交わる交差点を「高知・久万高原町」方面へ向かって右折する。

右折してからは道なりに走って行き、重信川などを越えて走って行くと、やがて「小田・総津 国道379号線 →」の道路標識があるので、その先の交差点を右折する。

あとは道なりに走って行くと、2~3分程で「砥部衝上断層 ↓」の案内板が道路右側にあり、ここから断層への遊歩道が延びている。
自動車は少し先の右側に駐車場あるので、そこに止めることができる。

ここまで、松山インターから15~20分程で、駐車場からは案内板に従って遊歩道を歩いて行けば、滝まで5分もかからない。

周辺は「衝上断層公園」として整備されていて、地域の人たちの憩いの場にもなっている。
休憩所のほかベンチなども設置されていて、吊り橋などのある遊歩道もよく整備されていて歩きやすい。
春は桜、夏は川遊び、秋には紅葉、そして冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しむことができる。

尚、自動車だと、ここから国道を7~8分も進むと「銚子滝」があるので、時間があれば寄ってみるのもよい。

その他の写真
衝上断層説明図 上流側と遊歩道の様子
▲衝上断層説明図 上流側と遊歩道の様子
橋から見る下流側 付近にある銚子滝
▲橋から見る下流側 ▲付近にある銚子滝


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