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| ▲かがす淵と滝
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| かがす淵の景観と印象
愛媛県砥部町にある「かがす淵」は、岩谷口地区を流れる砥部川にある。 落差4m程の小さな滝がつくる淵だが、川幅いっぱいに水を湛えていて、辺りの様子と共に、特徴のある景観をつくり出している。 また、この淵をつくる滝は、落差こそないが、幅が広いので見応えがする。 滝は川幅いっぱいに広がっていて、落ち口にもなる大きな岩盤には、甌穴も見られる。 滝全体は緩やかな斜瀑のようだが、流れる水は澄んでいて、かがす淵を含め、周辺の景観も開けているので気持ちがよい。 ところで、砥部町には日本列島を横断する中央構造線が走っていて、このかがす淵は、この構造線がつくり出したものとされている。 この構造線は、凡そ6500万年前の古い地層が、4000万年前ほどの新しい地層の上に乗り上げた珍しい逆断層・衝上断層(つきあげだんそう・しょうじょうだんそう)とされている。 この様な断層は、普通は地表では見られないそうだが、この衝上断層は砥部川の流れによって地表に現れたとされている。 かがす淵をつくり出した滝も断層の表れで、この淵一帯は国の天然記念物にも指定されていて、地質学上貴重なものとされている。 かがす淵への交通・アクセス さて、かがす淵・衝上断層の滝へは、自動車の場合、松山自動車道・松山インターからだと、インターを降りてから右折し、その先にある国道33号線と交わる交差点を「高知・久万高原町」方面へ向かって右折する。 右折してからは道なりに走って行き、重信川などを越えて走って行くと、やがて「小田・総津 国道379号線 →」の道路標識があるので、その先の交差点を右折する。 あとは道なりに走って行くと、2~3分程で「砥部衝上断層 ↓」の案内板が道路右側にあり、ここから断層への遊歩道が延びている。 自動車は少し先の右側に駐車場あるので、そこに止めることができる。 ここまで、松山インターから15~20分程で、駐車場からは案内板に従って遊歩道を歩いて行けば、滝まで5分もかからない。 周辺は「衝上断層公園」として整備されていて、地域の人たちの憩いの場にもなっている。 休憩所のほかベンチなども設置されていて、吊り橋などのある遊歩道もよく整備されていて歩きやすい。 春は桜、夏は川遊び、秋には紅葉、そして冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しむことができる。 尚、自動車だと、ここから国道を7~8分も進むと「銚子滝」があるので、時間があれば寄ってみるのもよい。 |
| その他の写真 |
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| ▲衝上断層説明図 | ▲上流側と遊歩道の様子 |
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| ▲橋から見る下流側 | ▲付近にある銚子滝 |