兵庫県神河町根宇野にある「扁妙の滝」

扁妙の滝  神河町根宇野

扁妙の滝・下段部
▲扁妙の滝・下段部
案内板辺りからの景観 滝前近くからの様子
▲案内板辺りからの景観 ▲滝前近くからの様子
滝見台からの眺め 扁妙の滝
▲滝見台からの眺め ▲扁妙の滝
扁妙の滝
神河町根宇野にある「扁妙の滝」は、根宇野区を流れる越知川の枝沢に流れ落ちている堂々した滝で、滝見台から眺めると、その大きさがよく分かる

●景観と印象

住所
兵庫県神崎郡神河町根宇野

落差
落差 65〜70m程度

交通
自動車の場合、播但道・神崎南インターからだと、県道8号線(加美宍粟線)を東へ進み、「神河町・根宇野」の標識がある交差点を右折する。
あとは道なりに走って行くと、グリーンエコー笠形に着く。

電車やバスなどの場合、JR播担線・新野駅からだと、神河町コミュニティバス・「新野駅」バス停から「グリーンエコー笠形」バス停まで20分ほど乗車する。
バス停から5分も歩けば施設の管理錬に着く。
但し、バスの運行や路線などについては要確認

いずれも、施設内にある山道入り口から25〜30分程度で滝見台で、下流にあるオウネン滝からだと20〜25分程度で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
扁妙の滝の景観と印象
神河町根宇野にある「扁妙の滝」は、同地区を流れる越知川の枝沢に流れ落ちている。
水は大きな岩壁を流れ落ち、初めて見た時には、その大きさに驚かされる。

落差だけなら、これほどの滝は幾つもあるが、辺りの景観を含め、目に入った時には、思わず感嘆する。
滝前は開けていて、その辺りから眺める様子は堂々としていて、強く心に残る。

崖になっている岩肌は、中ほど辺りから丸みを帯びて突き出たようになっていて、この形がおもしろい水の流れをつくり出している。

水は、水量が少ない時はゆっくりと岩肌を流れ落ちているが、水量が多いと滝下も沢のようになるので近づくのが難しくなる。
落差があって大きいだけに、近づきすぎると飛沫を被ることにもなる。

また、扁妙の滝は四季折々の姿が楽しめると言われているが、この辺りは標高が高いこともあり、冬季の2月初め頃には凍結する氷瀑としても知られている。

しかし、落差は65〜70m程もあるとされているが、滝下から眺めることができる部分は、この滝の半分ほどしかない。

滝前が開けていることもあり、その様子には圧倒されるが、遊歩道を更に進んで行き、滝見台から眺める扁妙の滝は、実に大きい。

ここからだと、滝下から見ていた部分が下段部分になっていることがよく分かり、全体は二段の段漠になっているような様子も見て取れる。

谷を挟んでの遠望になるが、ここから見える山の高さの半分はある程で、まっすぐに流れ落ちる様子も清々しい。

神河町には「水が野滝」や「千壇の滝」、「足尾の滝」や「すべり石谷の滝」など、見応えのする滝がいくつもあるが、この扁妙の滝も素晴らしく、強く印象に残る。

尚、「扁妙」の名前は、滝の近くに不動明王を祀った江戸時代の初期の僧「扁妙」に由来すると伝えられている。


扁妙の滝への交通・アクセス
さて、扁妙の滝は、下流側にある「オウネン滝」から遊歩道を上がっていくことになるが、オウネン滝までの交通はそのページで紹介しているので、オウネン滝からは、斜面右側から山道が続いているので、それを登っていくことになる。

道は一本なので迷うようなことはないが、オウネン滝からの道はやや険しくなり、所謂山道のようになる。
しかし、オウネン滝からの道もよく整備されていて、要所要所には案内板も設置されている。

登りはじめると、丸太づくりの階段状の山道が続いているが、そこを過ぎると鉄の階段が設置されている。
この階段はやや老巧化しているが、しっかりとしていて、危険なことはない。

この階段を上ると岩場のようになるが、向こうに山道が見えているので、この辺りでも迷うようなことない。
ただ、途中に丸太橋が架けられているが、水量が多い時には、この辺りも沢になるかもしれないので、渡るときは注意する必要があるかもしれない。

そのまま進んで行くと案内標識があるので、それに従って右の「扁妙の滝」へと進む。
ここまではずっと登りが続くので、やや時間はかかるかもしれないが、この標識からだと滝は近い。

少し歩けば、再び案内板があり、ここからだと滝を遠望することができる。
水量が少なければ、この案内板のところからでも滝へ近づくことができるが、案内板に従って左へ向かう。
左へ進めば滝まではすぐで、大きな扁妙の滝が目に入る。

ただ、扁妙の滝は大きいので、滝前とはいえ、やや離れてはいる。
間近に近づくには、岩場を登っていかなければならないが、ここも水量が多い時には注意する必要がある。

ここまで、オウネン滝から20〜25分程で、滝前は岩が多いが開けているので、辺りの様子もよく見て取ることができる。

また、滝見台へは、ここから更に山道を登って行くが、全体に岩が多い登りが続いている。

扁妙の滝の案内板の辺りから滝見台への山道が続いていて、「←滝見台・扁妙の滝→」と書かれた案内板も設置されているので、そのまま山道を進んで行く。

しばらく登っていくと、長い階段が目に留まるが、パンフレットなどには「60段」と書かれてあったと思うが、確かにそのような段数がある。

この長い階段を上り、滝音を左手に聞きながら更に歩いていくと、滝見台への案内板がある。
ここまで、登りばかりできつくもあるが、扁妙の滝前から20分もあれば滝見台へ着く。

滝見台から眺める扁妙の滝も素晴らしく、落差65〜70mと言われていることが実感できる。

谷を挟んでいるのだが、落差は70mを越えているのではないかとも思われる。
離れているにもかかわらず、はっきりとした滝音も聞こえ、この景観にも思わず感嘆する。

尚、駐車場の奥にある案内板ところから、オウネン滝とは反対の左側へ進んでいっても、この滝見台に着くことができる。

案内板には、「扁妙の滝 0.8km・25分 →」、「← 滝見台 0.8km・30分」と書かれているので、滝見台だけなら左への道の方が近くなる。

しかし、この時は、滝見台から再び登ってきた道を降りていったので、滝見台から駐車場への道は確認していないが、滝見台からも山道が続いているので、駐車場の奥からも上ってくることができるのだろう。

その他の写真
オウネン滝からの山道の様子 途中にある鉄の階段
▲オウネン滝からの山道の様子 ▲途中にある鉄の階段
山道にある丸太橋 途中にある案内板
▲山道にある丸太橋 ▲途中にある案内板

滝近くの案内板と扁妙の滝・遠望 滝近くから
▲滝近くの案内板と扁妙の滝・遠望 ▲滝近くから
下段の滝 滝見台への山道
▲下段の滝 ▲滝見台への山道

山道の様子 滝見台途中の長い階段
▲山道の様子 ▲滝見台途中の長い階段
滝見台 扁妙の滝・全景
▲滝見台 ▲扁妙の滝・全景


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