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| ▲曇ヶ滝(曇り滝)
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| 曇ヶ滝の景観と印象
兵庫県神戸市北区にある「曇ヶ滝(曇り滝)」は、淡河町東畑地区を流れる淡河川に流れ落ちている。 付近には瀧宮社があり、そこからだと滝を見下ろすことができるが、沢へ降り、正面から曇ヶ滝を眺めると、全く違った光景に少し驚かされる。 落差は8〜10m程で、大きい滝ではないが、滝前は広々としているので清々しい。 また、上から見るよりは落差は感じられないが、正面からだと堂々とした印象を受ける。 滝壺は広い淵のようになっていて、そのまま幅広い下流側の流れに続いているので、眺める場所はやや限られてしまう。 それでも、すぐ下流側には小さいが幅広い滝もあり、曇ヶ滝は奥行きのある景観をつくり出している。 周辺の渓流の眺めにも趣があり、古書「美嚢郡誌」には、付近にある石峯寺などを開基した法道仙人の和歌・「曇り滝 沖つ白浪白妙の 丹生山めぐる 水は泡河」が掲載されていて、この滝が古くから知られていて、景勝地にもなっていたことが分かる。 ところで、滝近くに瀧宮社があることからも、この滝が信仰の対象になっていることも窺える。 境内には二つの社があるが、よく整備・管理されていて、地域から大切にされていることが伝わってくる。 また、祀神は「大彦龍神」だが、左の社には「不動尊」が祀られているやや珍しい神社でもある。 しかし、不動尊もしばしば滝横などに安置されているので、いずれもこの滝に相応しく感じられる。 曇ヶ滝への交通・アクセス さて、曇ヶ滝へは、付近にある「瀧宮社」や、対岸にある「淡河町公園」などを目指せば分かりやすい。 どちらも県道38号線(三木三田線)沿いにあるので、有馬方面や三木方面などからだと、この県道を通って行けばよい。 自動車の場合、箕谷方面から国道428号線を利用する場合、国道を北へ向かって走っていくと、「淡河本町」の交差点がある。 この交差点を横切っているのが県道38号線で、手前には案内標識もある。 この交差点を右折して、県道を道なりに進んで行くと、6〜7分程で「神姫バス・上野丘学園前」のバス停がある。 バス停のすぐ先には信号機があるが、これを越えて少し進むと、道路の右側に「淡河町公園」の案内板が設置されている。 この案内板のところにある脇道を右へ入っていくと、公園の駐車場があるので、自動車はここに止めることができる。 但し、この案内板は低いところに設置されていて、大きくもないので、見落とさないように注意する。 この道路左には「淡河水防資材倉庫」があるので、それにも注意しておくとよい。 曇ヶ滝へは、公園の入り口から県道を少し進むと、道路左の建物の手前から対岸へ続く道が延びている。 この道を入っていくと沈下橋があるので、この橋を渡って道なりに歩いて行くと、ほどなく瀧宮社に着く。 この道は農道や作業道のようでもあるが、舗装してあるので自動車でも通ることができる。 しかし、手前の沈下橋は普通車などは通行が難しいようなので、先ほどの公園駐車場に止めておいた方がよい。 駐車場から瀧宮社までは、歩いても7〜8分程なので、辺りの景観などを楽しみながら歩いて行く方がよい。 神社からは曇ヶ滝を金網越しに見下ろすことができるが、沢へ降りて滝を見るには、付近の斜面を降りることになる。 この時は、近くにある倉庫のような建物の脇から斜面を降りていったが、急な斜面なので、よく注意して降りていくことになる。 また、斜面は竹林になっていて、降りていくことはできるが、竹が密生しているのでかなり進みづらい。 沢に降りる手前の斜面は特に急なので、足元には注意した方がよい。 斜面を降りるとすぐに沢になっていて、左の方を見ると曇ヶ滝が流れ落ちている。 神社の境内から見るのとは全く違って、清々しく、滝前はよく開けているので気持ちがいい。 ところで、瀧宮社の前の道は、そのまま先に続いているので、反対方向からだとここまで来ることができるのだろうが、その道は確かめていない。 また、県道から直接淡河川の沢に降りて、対岸からも曇ヶ滝を見ることができるようだが、はっきりとした道もないようである。 |
| その他の写真 |
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| ▲県道から滝への脇道 | ▲途中に架かる沈下橋(反対から見ている) |
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| ▲沈下橋からの遊歩道 | ▲瀧宮社 |
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| ▲滝前にはこの様な斜面を降りていく | ▲沢から見た斜面の様子 |
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| ▲曇ヶ滝・遠望 | ▲下流側の様子 |