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| ▲鍋谷の滝
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| 鍋谷の滝の景観と印象
兵庫県神戸市北区にある「鍋谷の滝」は、有野地区を流れる奥山川に流れ落ちている。 全体は三段のはっきりとした段瀑で、上段の滝は落差7〜8mほど、中段と下段は、それぞれ4〜5m程だろうか。 滝前が開けているので見応えする滝で、水が流れ落ちる様子も変化があっておもしろい。 だが、残念ながら全体の姿を見るのは難しい。 やや左側から眺めると、僅かに全体の様子を伺うことができるが、正面からだと中・下段の滝しか見ることができない。 しかし、滝の左にある岩を登れば、上段と中段の滝を近くで見ることができる。 下段の滝は落ち口しか見えないが、ここから見ると思った以上に迫力があり、鍋谷の滝が大きな滝であることが分かる。 ただ、足元には注意しなければならないが、この岩は見た感じよりも登りやすい。 ところで、周辺は逢山峡と呼ばれる景勝地で、訪れる人も多い。 住宅地の近くなので、地元の方が散歩をしている姿もよく見かけるが、初めて訪れると、住宅地の近くにこのような渓谷があるのかと少しばかり驚きがある。 遊歩道も舗装されていて歩きやすく、途中からは奥山川の支流沿いに渓流が続いている。 この支流の上流部に行けば「不動滝」や「猪ノ鼻滝」なども流れ落ちているが、更に進むと広場もあるので、その辺りまで散策してみるのもよい。 散策路はよく整備されているので、広場まででも問題なく歩くことができる。 鍋谷の滝への交通・アクセス さて、鍋谷の滝へは、まず逢山峡の入り口を目指すことになるが、逢山峡の入り口は奥山川を渡る合ノ本橋の袂になり、六甲森林線の起点にもなっている。 逢山峡の入り口付近に駐車できなくもないが、作業車や公用車の出入りもあるので、できれば自動車の利用はやめた方がよい。 最寄りの駅は神戸電鉄・唐櫃台駅か有馬口になるが、逢山峡の入り口まで、唐櫃台駅から徒歩で18〜20分程度、有馬口駅からだと15分程度なので、自動車の場合は駅付近の駐車場を利用し、そこから歩いて行っても遠すぎる距離ではない。 ただ、逢山峡の入り口までは、どちらの駅からでも住宅街を抜けていくので、詳細は記述しづらい。 簡単に紹介すれば、有馬口駅からだと、駅の北側にある駐輪場の横の道を、そのまま道なりに南へ歩いて行けば、逢山峡の入り口になる合ノ本橋に着く。 また、合ノ本橋の上には、ちょうど阪神高速・北神戸線が通っている。 阪神高速はかなり高いところを通っていて、離れていても目に留まるので、この阪神高速の高架も目印にすれば分かりやすい。 合ノ本橋のところからは、奥山川沿いに遊歩道が延びているが、六甲森林線の起点でもあり、ここからも舗装された道が続いている。 道は歩きやすく、沢を右手に見ながら歩いていくと、途中で右に橋が架かっているところがある。 ここは曲がらずにまっすぐに進み、少しばかり行くと道が分岐しているので、ここは右の道に進む。 右に逸れるとすぐにポンプ場があるので、その建物の辺りから沢へ降りる。 沢への道ははっきりとはしないが、よく見ると踏みあと程度だが道があるので、そこを下っていくとよい。 但し、草木が繁茂している時期は分かりづらいかもしれない。 沢まではすぐで、右手で川が合流しているのが分かる。 左の奥にはダムが見えるが、右手に見える川が奥山川なので、そちらへ進むと小さな渓流滝があり、その奥に鍋谷の滝が流れ落ちている。 沢に降りてからだと5分もかからないが、渡渉しなければならないので、長靴などを用意しておいてもよいかもしれない。 岩伝いに川を渡ることもできるが、水量が多い時などは、やはり長靴などがあった方がいい。 また、よく見ると対岸の木に赤いテープが巻かれているので、渡渉するときの目印にすればよい。 滝前はゆっくりと腰を下ろせる場所は少ないが、滝壺も広く、眺めていても清々しい。 |
| その他の写真 |
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| ▲滝への分岐・ここを右へ進む | ▲分岐からすぐにあるポンプ場 |
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| ▲沢への降り口 | ▲沢の合流地点の様子 |