兵庫県たつの市御津町にある「不動の滝(坂水不動の滝)」

不動の滝(坂水不動の滝)  たつの市御津町

坂水不動の滝・全景
▲坂水不動の滝・全景
滝上の様子 上方部の様子
▲滝上の様子 ▲上方部の様子
やや上方からの眺め 坂水不動の滝
▲やや上方からの眺め ▲坂水不動の滝
不動の滝 (坂水不動の滝)
兵庫県たつの市にある「不動の滝」は、御津町室津地区の七曲がりにある打たせ滝で、隣には「坂水地蔵尊」を祀るお堂が建てられている

●景観と印象

住所
兵庫県たつの市御津町室津

落差
落差 3〜4m程度

交通
自動車の場合、姫路方面からだと、国道250号線を西へ向かい、「道の駅・みつ」を過ぎてしばらく行くと、神姫バス(ウエスト神姫)の「七曲がり西口」のバス停がある。
不動の滝はバス停のすぐ近くにあり、自動車は、滝から少し先に行ったところが広くなっているので、駐車することができる。

電車やバスの場合、山陽電鉄網干線・網干駅からだと、付近にある神姫バス「山陽網干」バス停から「七曲り西口」バス停まで30〜35分ほど乗車する。
バス停は坂水地蔵尊を祀るお堂のところにあり、滝はその隣にあるのですぐに分かる。
但し、バスの運行や路線などについては要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
坂水不動の滝の景観と印象
兵庫県たつの市にある「不動の滝」は、御津町室津地区の七曲がりにある。
落差は3〜4m程で、他の不動の滝との混同を避けるため、ふつう「坂水不動の滝」と呼び慣わされている。

落ち口からは樋が差し出され、滝行の為の打たせ滝になっていることから、ひと目で信仰の滝であることが分かる。
滝上には、不動尊ではなく、その化身である「倶利伽羅龍王」と記された石像が祀られているが、滝下になる足場も行場用に整備されていて、滝横には簡易ながらも滝行用と思われる小屋も建てられている。

また、不動の滝の隣には「坂水地蔵尊」を祀るお堂が建てられている。
このお堂は、神姫バスの「七曲り西口」バス停のところにあるので、待合所も兼ねているようだが、堂内には、名前のように、地蔵尊が祀られている。

説明版によると、「昔、世をはかなんで身を投げた遊女を、旅の僧侶が供養した」と、概ねそのように記されている。

1681年の室地追考記にその様な記載があるとされているので、古い逸話のようだが、この地蔵尊の建立年月日や願主の名前などは分からないようである。

更に、堂内の説明板には「この付近は、山に登り、谷に降りること七回と呼ばれる難所」とも書かれているので、県道などが整備されていない頃は、切り立った崖が瀬戸内海に面し、往来は山中の山道を利用していただろうことが窺える。

この不動の滝は、今でこそ国道沿いに流れ落ちているが、かつては険しい山中にあって、修行の場にも相応しい場所であったのだろう。

また、滝からの流れは、そのまま海に流れ込んでもいたのかもしれず、落差や景観なども随分違っていただろうことが想像できる。
前述の遊女の逸話も、その様な険しい山中から身を投げたのだろう。


坂水不動の滝への交通・アクセス
さて、不動の滝へは、姫路方面からだと、国道250号線を西へ向かう。

たつの市に入ってからも道なりに進んで行くと、途中、県道442号線との分岐があるが、ここも過ぎて、更に国道を「岡山・相生」方面へ向かって西へ進んで行く。

やがて「七曲り」と呼ばれる海岸沿いを走るようになるが、「道の駅・みつ」を過ぎてしばらく行くと、神姫バスの「七曲がり西口」のバス停がある。
ここには休憩所を兼ねたような坂水地蔵尊を祀るお堂があり、その横には白い手すりのある階段もあるのですぐに分かる。

道の駅からだと0.8km程で、自動車は、少し先の海岸側が広くなっているので駐車することができる。
山陽自動車道・龍野インターからだと15〜20分程で、滝は、お堂の横に流れ落ちている。

また、自動車で15〜20分程のところには「馬路川不動滝」があるので、時間があれば寄ってみるのもよい。

その他の写真
「七曲がり西口」のバス停と坂水地蔵尊 滝と周辺の様子
▲「七曲がり西口」のバス停と坂水地蔵尊・不動の滝はお堂の横にある ▲滝と周辺の様子
滝上から見る海岸の様子 馬路川不動滝
▲滝上から見る海岸の様子 ▲馬路川不動滝


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