兵庫県豊岡市出石町にある「桐野大滝」

桐野大滝  豊岡市出石町

桐野大滝
▲桐野大滝
斜面からの眺め 桐野大滝・全景
▲斜面からの眺め ▲桐野大滝・全景
左からの眺め 桐野大滝
▲左からの眺め ▲桐野大滝
桐野大滝
豊岡市出石町にある「大滝」は、大きな滝ではないが、味わいのある滝で、桐野地区にある東床尾山に源を発している

●景観と印象

住所
兵庫県豊岡市出石町桐野

落差
落差 8m程度

交通
自動車の場合、北近畿豊岡自動車道・日高神鍋高原インターからだと、国道312号から県道2号、国道426号などを経て、「寺坂小学校前」の交差点を右折し、山道入り口まで30分程度。

電車などの場合、JR山陽本線・豊岡駅からだと、全但バスで「城下町出石」のバス停まで行き、そこで乗り換えて「桐野口」のバス停まで行く。
乗り換え時間を省き、豊岡駅から45〜50分程度で、「桐野口」のバス停は「寺坂小学校前」の交差点のところにある。
ここから林道との分岐までは徒歩20分程度、そこから15〜20分程で駐車場の所の山道入り口に着く。
但し、バスの運行や経路などについては要確認。

いずれの場合も、駐車場の広場から15分程で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
桐野大滝の景観と印象
豊岡市出石町にある「大滝」は、桐野地区にある東床尾山に源を発していて、普通は「桐野大滝」と呼ばれている。

東床尾山には、違う沢に「小滝」が流れ落ちているが、この大滝は小滝よりもずっと小さい。
しかし、互いの様子は異なっていて、それぞれに趣がある。

この大滝の落差は8m程で、水は一筋になって流れ落ちている。
しかし、段瀑になっているので、流れに変化があっておもしろい。

また、滝前は開けているが、奥まったところに流れ落ちているので、落ち着きある感じがする。
少し上から眺めてみると、その様子がよく分かり、また違った印象を受ける。

この時の流れは力強く感じられたが、水量は普段程度ではないかと思う。
水量が少なくなれば流れはやや細くなるだろうが、この大滝なら水量が少なくても味わいがあるようにも感じられる。

それがこの滝の形によるものかは分からないが、岩肌を滑るように水が流れる様子を目に浮かべると、やはりその折のよさがあるように思う。

ところで、この滝は「大滝」と呼ばれているが、見るとそのような大滝であるとも思えない。
しかし、この名前がいつ頃に付けられたのかは分からないが、かつては名前に相応しい大きな滝だったのかもしれない。
歳月や災害などによって水の流れや地形が変わり、高さも今のようになってしまったのかもしれないと思ったりもする。


桐野大滝への交通・アクセス
さて、桐野大滝への交通は、自動車の場合、「豊岡市立寺坂小学校」などを目指せば分かりやすい。

出石城跡方面から向かう場合、国道426号を東へ進むと、右折車線のある「寺坂小学校前」の交差点がある。
ここを右折して少し行くと、道は左へと緩やかに曲がるようになる。

道が曲がるところは、正面に橋が架かっていて直進することもできるので、橋を渡って直進しても滝へ向かう林道口に着く。
しかし、やや分かりづらいのでそのまま道に沿って左へと進む方がよい。

道に沿って進むと、ほどなく県道528号線・寺坂福住線と合流する。
ここは五差路で、左向いは小さな公園になっている。
この角には石の常夜灯があり、その前に「大滝・小滝 2.1km」の案内標識がある。

それに従って、県道を横切って集落内へと進む。
集落内は道が細いので、注意して進んで行くようにする。

集落内の道はやや入り組んでいるような道だが、ところとごろに滝への案内板が設置されているので、それも見落とさないように注意するとよい。
いずれにしても、集落内から山を目指して進んで行けば、やがて林道との分岐に着く。

また、先ほど常夜灯のあったところを左斜めに進めば、突き当りになる。
その突き当りを右へ曲がってそのまま進めば、同じ林道との分岐に着くが、こちらには滝への案内標識などは設置されていない。

また、但東方面からだと、国道426号を西へ進むと、寺坂小学校までに「県道528号線・左」の案内標識が見えてくる。
この標識の先にある橋を渡ると県道528号線に入り、そのまま道なりに進めば、先ほどの常夜灯のある五差路に着く。

ただ、国道からの分岐には信号機などはなく、橋も幅が狭いので、注意する必要がある。
林道との分岐まで、国道のどちらの分岐からでも、4〜5分程度で着く。

林道との分岐には案内標識が立てられていて、「大滝・小滝 1.3km」と示されている右の道へ進む。
ここからは林道で、近畿自然歩道にもなっている。

この林道はよく整備されているが、自然歩道であるので、荒れてはいないが、やはり凸凹があるので、ゆっくりと進んだ方がよい。

しばらく行くと、左にお堂のような建物があり、ここにも「大滝・小滝 0.9km」の案内標識が立てられている。

そのまま進んで行くと、やがて広場があるので、ここが駐車場になる。
林道入り口からこの広場まで800m程だろうが、案内標識を確かめながら、道の窪みにも注意してゆっくりと走っていたので、7〜8分程はかかっている。

林道は先へも続いているが、自動車はこの広場において、あとは歩いた方がよい。
広場のすぐ先が桐野小滝との分岐になっていて、そこには橋が架けられている。
この橋の向かい、右側に「大滝・直進 小滝・左」の案内標識が立てられているが、どちらも「0.5km」と記されている。

小滝へは橋を渡って山道を登っていくが、大滝へは、そのまま山道を直進する。

沢を左に見ながら山道を進んで行くが、大滝までの道は緩やかな登りがずっと続いている。
しかし、山道は整備されていて、林道といった様子で特に危険なところなどもない。
ただ、道幅も広くて視界も全体に開けているが、小さな落石などが多く、やや歩きづらい。

左の沢にはちょっとした渓流滝などもあるので、その様子などを楽しみながら歩いて行くと、やがて少し急な登りになる。

その先は行き止まりのように見えるが、この辺りから桐野大滝を遠望できる。
遠望できれば滝前まではすぐで、岩の多い斜面を登れば大滝がある。

ここまで、小滝との分岐である橋から15分程で、道なりに歩いて来れば迷うようなことはないが、石が多いので靴底は厚いものがよい。

その他の写真
林道との分岐 途中に見える建物
▲林道との分岐・案内標識がある ▲途中に見える建物・手前に案内標識がある
駐車場になる広場 小滝との分岐
▲駐車場になる広場・このすぐ先に小滝との分岐がある ▲小滝との分岐・大滝へは、左の橋を渡らずに直進する

分岐にある案内標識 山道は小さな落石が多い
▲分岐にある案内標識 ▲山道は小さな落石が多い
渓流を左に見ながら進んで行く桐野大滝・遠望
▲渓流を左に見ながら進んで行く▲桐野大滝・遠望


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