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| ▲七面の滝
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| 七面の滝の景観と印象
京都府南丹市にある「七面の滝」は、美山町知見地区を流れる知見川(知見谷川)の枝沢に流れ落ちている。 この地区にある正法寺境内にある信仰の滝でもあり、主瀑は落差7〜8m程だが、これは下段部分になるのだろうか。 更に上にも流れがあって、全体は20m程の落差があるように見える。 正面からだと見えづらいが、手間に架かる小さな七面橋の辺りからだと上方部分が目に入り、七面滝は思った以上に大きい。 ただ、はっきりとした滝壺があり、注連縄も張られているのだが、周辺はやや荒れた感じがしないでもない。 しかし、この時は水量が少なかったのかもしれず、水量があれば、落差もあるので見応えのする滝ではある。 滝までの道もよく整備されていて、この滝が大切にされていることも窺える。 ところで、「七面の滝」とは変わった名前だが、滝近くにある説明版によると、「応永二十年、京都・妙顕寺の住職・月明上人がこの知見谷に滞在していた時、この尾崎の滝(現・七面の滝)で七面大明神を感応された」と記されている。 更に、「この七面大明神を当地鎮守の神霊として勧請し、奉斎された」とあるのだが、「享保二十年二月の大洪水で、お堂をはじめ、ことごとく流されてしまった」と続いている。 しかし、「平成四年、正法寺(旧本像寺)住職が再び七面大明神を感応され、ここに再興された」と、概ねそのように記述されている。 これによると随分古くから謂れがある滝だが、かつて七面滝は「尾崎の滝」と呼ばれていたことが分かる。 また、大洪水によって滝の様子も変わってしまっただろうことも想像できるが、それ以降も、台風などの被害によって、現在のような景観になったのだろう。 いずれにしても、この七面の滝は、毎月の月祭りのほか、九月には大祭も執り行われていて、地域からも大切にされている滝であることには変わりがない。 七面の滝への交通・アクセス さて、七面の滝へは美山町知見地区にある正法寺を目指すことになるが、正法寺は手前にある「不動尊の滝」への分岐から更に府道369号線を北へ向かったところにある。 その府道369号線から不動尊の滝への分岐までの交通は「不動尊の滝」のページで紹介しているので、分岐からは、左へ曲がらず、そのまま道なりに府道を進んで行く。 しばらく行くと知見谷川を渡り、橋を渡ったところが分岐のようになっているが、ここも左の府道へと進んでいく。 あとは道なりに走っていくと、道路左の知見公民館の奥に正法寺を遠望できる。 ここまで、不動尊の滝との分岐から6〜7分程で、正法寺へは、橋を渡ってすぐに鋭角に左へ曲がると駐車場ある。 駐車場からは参道となる石段が延びているが、途中に「七面大明神」と書かれた案内板も目に入る。 滝へは、この石段の途中から左へと入っていくが、よく整備された参道を2〜3分程歩けば、お堂と滝の前に着く。 また、正法寺境内には、南丹市の指定文化財になっている大イチョウがある。 このイチョウは30mほどの高さがある見事なもので、駐車場からでもはっきりと分かる。 境内からだと見上げるほどなので、参拝を兼ねて見学するのもよい。 |
| その他の写真 |
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| ▲正法寺正面 | ▲参道の様子 |
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| ▲七面橋手前からの眺め | ▲七面堂からの眺め |
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| ▲七面の滝・部分 | ▲正法寺境内の大イチョウ |