京都府相楽郡和束町にある「隠静の滝」

隠静の滝  和束町原山

隠静の滝
▲隠静の滝
正面辺りから 隠静の滝から御光の滝への山道の様子
▲正面辺りから ▲隠静の滝から御光の滝への山道の様子
御光の滝 御光の滝より上流側にある千手の滝
▲御光の滝 ▲御光の滝より上流側にある千手の滝
隠静の滝
京都府和束町にある「隠静の滝」は、鷲峰山へのハイキング道の途中にあり、原山地区を流れる清水谷川に流れ込んでいる

●景観と印象

住所
京都府相楽郡和束町原山

落差
落差 4m程度

交通
自動車の場合、和束町内の府道5号線にある原山交差点から鷲峰山参道へと入り、原山集落内の駐車場を利用させてもらう。
そこからハイキング道を進んで行くが、入り口付近にある円形茶畑までの案内板が随所にあるので、それに従って行けばハイキング道へ入ることができる。

電車やバスの場合、最寄りのJR大和路線・加茂駅からだと、奈良交通バス・「加茂駅西口」から「原山」バス停まで20分ほど乗車する。
そこから徒歩15~20分程で、円形茶畑に着く。
但し、バスの運行などについては要確認。

いずれの場合も、円形茶畑からだと20~30分程度で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
隠静の滝の景観と印象
京都府和束町にある「隠静の滝」は、鷲峰山から流れ出る清水谷川沿いの岩肌に流れ落ちている。

上流には、金胎寺の行場ともなっている「御光の滝(五光の滝)」や「千手の滝」があり、隠静の滝はそこへ向かう山道の途中にかかっている。

水量が少なく、流れの細い滝だが、山道を歩いていると必ず目につく滝ではある。
滝までの道は、和束町の観光スポットになっている円形茶畑から先へと続くハイキング道で、よく整備されていて歩きやすい。

この日は五光の滝、千手の滝を目指して、散策道を登っていったのだが、途中の岩肌にこの滝が流れ落ちているのを見つけた。
丁度、道が右へと曲がるところにかかっているので、小さい滝だが目に留まる。

一息入れるついでに眺めていると、地元の人らしい方が三人ほど山道を下ってきたので、挨拶がてらにこの滝のことを聞くと、その内の一人の方が「いんせいの滝」というのだと教えてくれた。

流れは細く、落差もないので、一見すると滝らしくも見えない。
水が少ない時期だと、ほとんど流れ落ちていないのではないかと思うような滝なので、無名の滝だろうと思っていたが、名前がついているのには少し驚いた。

「隠棲の滝」か「隠静の滝」なのかよく分からないが、多分「隠静の滝」だろうとおっしゃっていたので、ここではそのまま紹介している。
成程、流れは静かで、水量がないと隠れてしまうかもしれないので、「隠静の滝」というのはもっともかもしれない。

しかし、この滝前の道には小さいながらも橋が架かっているようなので、場合によってはもっと水量があるのかもしれない。

いずれにしても、この滝は小さいながらも必ず目につく滝で、集落からも程よい距離にあり、上流を目指すときには、ここで一息入れるにはちょうどよい。


隠静の滝への交通・アクセス
さて、隠静の滝へは、自動車の場合、木津川方面からだと、国道163号線から途中で府道5号線に入り、そのまま甲賀市方面へ進むと和束町に入る。
府道は和束川に沿うように走っていて、しばらく進むと町中に着く。

そのまま進んでいくと、和束郵便局、相楽中部消防署・和束出張所などの前を通り、和束天満宮の参道前に着くが、ここも通り過ぎて700m程行くと、「原山」のバス停がある。

自動車なら天満宮の参道前から1分ほどの距離で、ここから左へ登る脇道があるので、そこへ入っていく。
登り口のところに「鷲峰山参道」の石柱が建てられているので、これに注意しておくとよい。

ここからは集落内を通るようになるので道は細くなるが、そのまま進んでいく。

すぐに突き当りになるが、ここには案内板があるので、右へ曲がる。
少し進むと分枝があるが、その角には「進入禁止・円形茶畑」と記された案内板がある。

ここを右折して少し行くと、右手に広場があり、駐車場になっているので、自動車はここに止めるのがよい。
この駐車場は、利用は自由だが、確か協賛金のような形で、入り口の隅に料金箱がある。
金額は決められていなかったように思うが、500円ほど投入したことを覚えている。

滝へは、先ほどの「進入禁止」の案内板がある分枝のところまで戻り、ここから山へ向かって歩いていくが、この辺りの茶畑の景観もなかなかのものだ。

和束は茶の生産地としてよく知られているが、少し脇道や山道へ入ると、このような茶畑が目に入る。

ここからは所々に案内板が立てられているので、道に迷うようなことはないと思うが、観光スポットにもなっている円形茶畑までの上り坂は、案外きついかもしれない。
しかし、円形茶畑は和束町のお勧めスポットだけあって、景観もよく、一息入れるにはちょうど良い。

一息入れたあとは滝を目指して歩き出すが、円形茶畑までの道は舗装されているが、この辺りから先は、所謂林道といった感じになる。
それでも、道はよく整備されていて、勾配も緩やかなので歩きやすい。
道は清水谷川に沿うように続いていて、途中堰堤なども垣間見える。

そのまま進んで行くと、道は大きく右へと曲がるが、ここには橋が架かっている。
橋を渡ったところには、「鷲峰山京都府歴史的自然環境保全地域」と書かれた柱が立てられていて、更に山道を進んで行くと、やがて左の岩肌に滝が落ちているのが目に入る。

これが「隠静の滝」で、落差は4m程だろうか。
流れが細いので、水量が少ない時には枯滝のようになってしまうのかもしれないが、山道は橋になっているので分かるように思う。

円形茶畑からここまで20分ほどで、道はよく整備されていて、勾配も緩やかなので歩きやすい。
しかし、ここから御光の滝まではそれほどの距離はないが、道は次第に山道らしくなる。

その他の写真
府道との分枝 突き当りにある案内板
▲府道との分枝・左へ登っていく ▲突き当りにある案内板
進入禁止の案内板 集落内にある案内板
▲進入禁止の案内板・右へ行くと駐車場がある ▲集落内にある案内板・円形茶畑の方へ進む

円形茶畑 山道の様子
▲円形茶畑・この先から山道になる ▲山道の様子
この先に隠静の滝がある 隠静の滝・滝前から
▲この先に隠静の滝がある ▲隠静の滝・滝前から


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