京都府相楽郡和束町にある「千手の滝」

千手の滝  和束町原山

千手の滝
▲千手の滝
特徴的な岩肌 正面辺りから見る千手の滝
▲特徴的な岩肌 ▲正面辺りから見る千手の滝
下流側の御光の滝 御光の滝より下流にある隠静の滝
▲下流側の御光の滝 ▲御光の滝より下流にある隠静の滝
千手の滝
京都府和束町にある「千手の滝」は、鷲峰山・金胎寺の行場道にあり、原山地区を流れる清水谷川の上流に流れ落ちている

●景観と印象

住所
京都府相楽郡和束町原山

落差
落差 8~10m程度

交通
電車の場合だと、最寄りの駅はJR大和路線・加茂駅で、そこから原山まではバスを利用。
(バスの運行などについては要確認)

自動車だと、府道5号線から原山交差点の鷲峰山参道へと入り、原山集落内の駐車場を利用させてもらう。

原山集落内には案内板が設置されていて、円形茶畑からだと40~50分程度
但し、この時は道が半ば崩落しているなどで、1時間半程はかかっている。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
千手の滝の景観と印象
京都府和束町にある「千手の滝」は、原山地区を流れる清水谷川の上流に流れ落ちている。
鷲峰山・金胎寺の行場道にあり、共に信仰の対象になっている「御光の滝(五光の滝)」よりも、更に上流にかかっている。

千手の滝は落差8~10m程で、御光の滝よりも小さく、この日は水量も少ないように思えた。
滝前は狭く、辺りもやや荒れた様子で、御光の滝よりも厳しい感じがする滝だが、行場となるに相応しい滝のようにも思える。

険しい感じを受けるのは、岩肌の様子からだろうか。
左下辺りには、楔でも打ち込んだような形があり、かなり特徴的に見えて、おもしろくもある。

見ようによっては「千手」のように見えなくもないので、滝の名前は、この模様によるものかもしれないと思ったりする。

しかし、この特徴的な模様は、水量が少なかったから見えているのかもしれず、水量が多いと、この模様は流れに隠されてしまうのかもしれない。

また、滝前には名板は立てられていたが、仏像などは安置されていなかったように思う。
下流側にある御光の滝には、脇に不動尊らしい石仏が安置されていたのだが、ここでは分からなかった。

ただ見落としてしまっただけなのかもしれないが、観音像などが安置されているようにも思うので、気にかかっている。


千手の滝への交通・アクセス
さて、千手の滝へは、和束町の観光スポットになっている原山の円形茶畑から先へと続くハイキング道を登っていくのがよい。

このハイキング道までの交通は「隠静の滝」のページで紹介しているので、隠静の滝からだと、そのまま山道を進んで行くと「御光の滝」に着く。

千手の滝へは、この御光の滝の左手にある山道を更に登っていくことになるが、距離はあまりないのだが、御光の滝からの道は険しくなる。

登りはじめると、右手に御光の滝を上から眺めるようになるが、上から見るとまた違った趣があり、かなり大きな岩を流れ落ちているのが分かる。

御光の滝をあとにして、更に千手の滝を目指して登っていくが、道ははっきりとしているので、迷うようなことはない。

しかし、道はずっと山道らしくなり、しっかりと歩かなければならないような道ではある。

途中に倒木があったり、道がやや崩落しているようなところもあるので、そこは注意して進んで行くようにするが、特に、赤い矢印がつけられている大きな岩を巻くときや、その先の道などは危なっかしい。

山道で注意を怠ったりすると、思わぬ事故や怪我をしてしまうのでその辺りを抜けるときは、大事をとってロープを使った。

この時はほかにも友人が一緒に来ていたので、ロープを張るには困らなかったが、一人ならロープを張るにも困ったろうし、もしかするとここで引き返しているかもしれない。

この難所を過ぎると、落石したような岩で行く手を阻まれるようなところに着くが、ようやく、ここから左上を見ると滝がかかっているのが見える。

それが千手の滝だが、ここから先は道が不明瞭になる。
そのまま沢登りでもするように登っていくこともできそうだった、右手から回り込むように登って行けそうな道があった。

滝までの距離はそれほどないので、そこを進んで行ったが、道と言ってもかなり不明瞭で、滝の手前辺りで踏みあとらしいものもなくなり、まったくの斜面になってしまった。

斜面にはまばらに樹木があるので、これに頼れば滝前近くに降りれそうだったが、あとで登ってくるときが危ないので、ここも安全策をとって、もう一本用意していたロープを使うことにした。

ロープを頼って勾配のきつい斜面を降りると、滝前まではすぐだったが、斜面の上のロープを張った辺りから下を見ると、先ほどのところから直接登ってきた方が良さそうに見えたので、そちらの方がよいかもしれない。

この時は、ロープを張ったので、帰りも元の斜面を登って行ったが、その分時間はかかっている。
道がしっかりとしていれば、御光の滝から10分もあれば滝前に着くと思うが、この時は御光の滝から1時間近くかかっている。

その他の写真
山道入り口になる円形茶畑 山道から見る御光の滝
▲山道入り口になる円形茶畑 ▲山道から見る御光の滝
途中にある難所 難所を過ぎて振り返った様子
▲途中にある難所・ここはロープを張って通っていった ▲難所を過ぎて振り返った様子

こちらからだと赤い矢印が見える 難所を過ぎ、下流側から見る千手の滝
▲こちらからだと赤い矢印が見える ▲難所を過ぎ、下流側から見る千手の滝


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