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| ▲済浄坊の滝・一の滝
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| 済浄坊の景観と印象
奈良県曽爾村にある「済浄坊の滝」は、今井地区を流れる青蓮寺川の支流・横輪川に流れ落ちている。 落差18m程の段瀑で、上段の滝は「二の滝」、下段の滝は「一の滝」とも呼ばれている。 残念ながら、この時は上段の滝へ向かう遊歩道の途中が倒木で塞がれてしまっていて、この下段の滝だけしか見ることができなかった。 しかし、この下段の滝は素晴らしい。 落差は10m程で、途中で隆起した岩の様子もおもしろく、水は二筋か三筋になって流れ落ちている。 それに、傾斜も緩やかなので、どこか雅やかな感じがしないでもない。 滝前は広く開けていて清々しく、滝壺も広くて、水は澄んでいる。 付近は「済浄坊渓谷」と呼ばれ、上段の滝から更に上にも、幾つかの淵や滝があると聞いている。 「済浄坊の滝」とは、この渓谷に流れ落ちている滝の総称でもあり、この下段の滝を一の滝として、上流側に向かって二の滝、三の滝と続いているのだろう。 この下段の滝(一の滝)の様子から察すると、さぞ綺麗な景観が続いているのだと思うが、上流側を散策できなかったは残念だが、機会を見つけて、再び訪れてみたい渓谷である。 ところで、「済浄坊」という名前は、「かつてこの辺りに済浄坊という寺があり、修験者が行水をして身を清め、水煙大不動明王の霊を仰いだと伝えられる」ことから付けられているとのことだが、「坊」というのだから、 寺ではなく僧侶の居所のようなものだったのだろう。 また、この「坊」は、むしろ不動明王の霊を仰いだと伝えられる修験者の名前から付けられているようにも思うが、確かなことは分からない。 済浄坊の滝への交通・アクセス さて、済浄坊の滝へは、曽爾村役場辺りを目指せば分かりやすいが、下流側にある「長走りの滝」も済浄坊渓谷の滝のひとつと言われている。 長走りの滝までの交通はそのページで紹介しているが、長走りの滝から済浄坊渓谷の入り口までは近く、渓谷の入り口へは、長走りの滝の案内板を越えて少し上流側へ向かう。 5分程歩けば小さな橋が架かっているので、この橋を渡った道路左側に渓谷への入り口がある。 ここには「 済浄坊の滝」の案内標識も立てられているので、見落とすことはないと思う。 自動車の場合は、案内板付近が少し広くなっているが、辺りの邪魔にならないところに駐車するように注意する。 遊歩道はよく整備されていて、渓流を左に見ながら進んで行くと広場がある。 広場から少し先は、道が崩落しているところがあり、やや荒れた感じがするが、特に問題はない。 更に歩いていくと、石畳の道になり、やがて石の橋がある。 この橋を渡ったところに石垣が崩れたように見えるところがあるが、これは自然の岩で、一見すると石畳みの続きのようにも見えておもしろい。 しかし、この先には大きな倒木が遊歩道を遮っていて、この辺りで、一度川を渡らなければならない。 渡れそうなところを探して渡渉し、少し進むと、対岸に下段の滝(一の滝)が見える。 滝前は開けていて、水も澄んでいるので気持ちがいい。 また、対岸から眺めると、倒木を越えたあたりから遊歩道が続いているのが見えるので、再度渡渉して遊歩道を進んで行くと上段の滝(二の滝)がある。 この時は先に進まなかったが、上流側には幾つか滝があるので、再度渡渉できそうであれば先に進んでみるのもいい。 遊歩道入り口からここまで10分程だが、倒木があって渡渉しなければならないので、時間はもう少しかかるかもしれない。 しかし、現在は整備されていて、遊歩道も歩きやすくなっているようにも思う。 |
| その他の写真 |
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| ▲遊歩道の様子 | ▲途中にある広場 |
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| ▲遊歩道と渓流の様子 | ▲途中にある石の橋 |
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| ▲途中にある倒木 | ▲倒木から先の様子 |
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| ▲済浄坊の滝 | ▲下流にある長走りの滝 |