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| ▲南松の滝・全景
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| 南松の滝の景観と印象
奈良県宇陀市室生にある「南松の滝」は、落差15m程の段瀑で、下田口地区を流れる宇野川にかかっている。 上段部分は「熊ヶ滝」、下段部分は「南松の滝」と名前が付いているそうだが、一般には両滝を合わせて南松の滝と呼ばれている。 山道を歩いて行くと辺りが開け、南松の滝を遠望することができるようになるが、その空間は閑静で何かしらの驚きがある。 ただ、滝前は開けているが、倒木があるのでやや荒れた感じがしないでもない。 しかし、滝壺は広く、水も綺麗でよく澄んでいる。 上段の滝は下段の滝からやや奥まって流れ落ちているので、滝全体は奥行きがあって立体的な感じがする。 また、水は斜面を流れ落ちているようにも見えるが、落差は実際よりも大きく感じられる。 左の斜面を登っていけば上段部分にあたる熊ヶ滝の滝前に行くことができるが、ここからの眺めも素晴らしい。 下からでは見えなかった滝壺も広く、水は実に澄んでいる。 落差は10m程だろうか、二段から三段になって、階段状のようになっている岩肌を流れ落ちる様子がおもしろい。 この日は水量が少ない方かもしれないが、閑静な空間には相応しいとも感じられる。 水量が多いとまた違った感じがするのだろうが、辺りの景観には、これほどの水量がよいのかもしれない。 また、南松の滝の上流には「布引滝」がかかっているが、ふたつの滝の形状や辺りの景観も違っていて、布引滝は岩の斜面をゆっくりと水が流れ落ちている。 南松の滝への交通・アクセス さて、南松の滝へは県道28号・吉野室生寺針線の宇野川橋のところから林道に入っていくが、室生方面からだと橋の手前を左折、東吉野方面からだと橋を渡ってすぐに右折することになる。 室生方面からだと、橋の左手に「一級河川・宇野川」の標識が立てられていて、室生寺辺りからだと自動車で4~5分で宇野川橋に着く。 林道は、幅は狭いが舗装されていて、自動車でも特に問題なく走ることができる。 しばらく進むとドウド線との分岐があるが、分岐には東海自然歩道の標柱があるので見落とすことはないと思う。 ここを右に入った辺りにちょっとしたスペースがあるので、自動車ならその辺りに駐車して、滝へはそのまま林道を進んで行く。 道は歩きやすく、所々に案内板も設置されているので、ここがハイキングコースになっているのが分かる。 途中から舗装はなくなるが、車でも登っていけるほどの道で、緩やかな登りになっている。 しかし、車は先ほどの分岐辺りに駐車した方がよい。 しばらく登っていくと標柱が立っている分岐があるが、ここはそのまま曽爾方面へ進む。 ここまでの道もよく整備されていて、ハイカーなどにとっても歩きやすい。 分岐から先の道も斜面が石垣で補強されていたりして、よく整備されている。 所々にある分岐にも標柱が立っているので、そのまま曽爾方面へ進むと、最初の分岐から20分程でちょっとした滝がかかっているが、ここまで橋を三つほど渡る。 ここから少し進むと右手に堰堤があるが、道はこの堰堤から少し先で左へと曲がっていく。 この曲がっていく所はちょっとした広場になっていて、この広場の奥から滝への道が延びている。 広場の奥を進むとすぐに沢を渡ることになるが、川幅が狭いので、特に苦労することもなく超えることができる。 対岸にはしっかりとした山道が続いていて、沢を渡って山道を進むと、ほどなく南松の滝を遠望できるようになる。 |
| その他の写真 |
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| ▲ドウド線との分岐 | ▲山道の様子 |
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| ▲途中にある分岐・ここは左へ進む | ▲林道途中にある小滝 |
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| ▲林道にある広場・この奥にある山道へ進む | ▲広場からすぐの沢の様子・対岸に滝への山道が続いている |
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| ▲沢を渡ってからの山道 | ▲南松の滝・遠望 |