奈良県宇陀市下田口にある「布引滝」

布引滝  宇陀市下田口

布引滝
▲布引滝
上段の滝 下段の滝
▲上段の滝 ▲下段の滝
正面辺りからの眺め 下流にある南松の滝
▲正面辺りからの眺め ▲下流にある南松の滝
布引滝
奈良県宇陀市にある「布引滝」は二段の段瀑で、宇陀市室生の下田口地区を流れる宇野川上流部に流れ落ちている

●景観と印象

住所
奈良県宇陀市下田口

落差
落差 25m程度

交通
布引滝は南松の滝の上流側にあるが、南松の滝まではそのページで紹介しているので、南松の滝からは、一度滝の入り口となる林道の広場まで戻り、そこから更に林道を進んで行く。

林道の広場から、15分程で左斜面に作業小屋があるので、その辺りから沢を渡って対岸へ向かう。
あとは、対岸にある山道を道なりに歩いて行くと、20~25分程度で滝前に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
布引滝の景観と印象
奈良県宇陀市にある「布引滝」は、下田口地区を流れる宇野川に流れ落ちている。

南松の滝」の上流側にある滝で、上段の滝の落差は20m程度、下段の滝は5m程の立派な滝で、段瀑でもあり斜瀑でもある。

しかし、「布引」の名前のように、普段は布を引いたように岩の斜面をゆっくりと水が流れ落ちているようなので、滑滝といってもよいのかもしれない。
水量が多いと違った様子を現わすのだろうが、布引滝はその名前に相応しい滝だと言える。

滝前は開けていて、下流にある南松の滝は素晴らしいが、この布引滝も趣があって美しい。

ただ、滝壺も広いが、滝壺の前には大きな岩があるので平坦な場所は少ない。
しかし、この大きな岩の上から滝を眺めると、また違った風情が感じられる。

落差は南松の滝よりも大きく、滝の落ち口には右手の斜面を登って行くことができる。
南松の滝に比べると訪れる人は少ないようだが、落ち着きある滝で、時間はゆっくりと流れているように感じられる。


布引滝への交通・アクセス
さて、布引滝は南松の滝の上流部にあるので、南松の滝の左斜面を登って滝上の山道に出て、そこから山道を右へ進んで布引滝へ行くこともできるらしいが、このルートはどうも分からなかった。

実際に斜面を登ってみると、かなりの急斜面になり、季節のせいか、藪のように繁茂する植物に行く手を遮られてしまった。

結局、上にある山道まで登れそうになかったので、南松の滝の入り口になる広場まで戻り、林道を更に進んで行ってから、南松の滝上を通る山道を通ることにした。
少しばかり距離は長くなるが、このルートの方が分かりやすく、安全であったとも思う。

広場から先のルートは、しばらく林道を歩いていくことになるが、道はやはりよく整備されている。
やがて左手の斜面に作業小屋があるのが目に入る。
ここまで、先ほどの広場の分岐から15~20分近くかかるが、右手のすぐ下が沢になっている。
この辺りから、沢向こうの斜面に山道が延びているのが見える。

作業小屋の少し手前に、よく見ると沢へ降りる道がついているので、沢までは簡単に降りることができる。
沢を渡るのも簡単で、あとは対岸の山道を進んで行く。

山道は、最初は急な登りになっているが、登り切った辺りで道は左へと曲がり、あとは平坦になったり下りになったりしていて、道もしっかりしている。

右手は谷になっていて、下には川が流れている。
しかし、この山道は南松の滝の上を通っているはずだが、滝などを見ることはなかった。

山道に入ってから20分ほど歩いていくと、沢が近くなり、小さな滑滝のような渓流滝がある。

そこから少し進むと沢に合流するようになるが、ここは沢を渡らずに右岸、向かって左の道を進んで行く。
先には大きな岩があり、行く手を阻まれているように見えるが、この岩は裏を簡単に通り抜けることができる。

ここまで林道にある作業小屋から20~25分程度で、岩の裏を通り抜けると、少し先に大きな岩の斜面がある。
この辺りから布引滝の一部が見えるので、斜面を越すと滝前に着く。

その他の写真
林道にある作業小屋 対岸に見える山道
▲林道にある作業小屋 ▲対岸に見える山道
対岸からの山道の様子 滝近くの沢と滑滝
▲対岸からの山道の様子 ▲滝近くの沢と滑滝

滝手前の様子・左奥に滝が見える 上段の滝・部分
▲滝手前の様子・左奥に滝が見える ▲上段の滝・部分


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