愛媛県愛南町外泊にある「外泊」

外泊  愛媛県愛南町

外泊の高台からの眺め
外泊の高台からの眺め
石垣の里・外泊 急な坂道が続く
▲石垣の里・外泊 ▲急な坂道が続く
石垣が続く集落内 城塞のような石垣
▲石垣が続く集落内 ▲城塞のような石垣
外泊
愛媛県愛南町にある「外泊」は、西海地域にある小さな港町で、斜面に並ぶ石垣の様子は素晴らしく、その景観は力強くもある

●景観と印象

住所
愛媛県南宇和郡愛南町外泊

交通
自動車の場合、愛南町の中心部を通る国道56号線から、「栄町交差点」の西にある交差点から県道34号線へ進む。
あとは道なりに走って行くと、県道に入ってから15分程で外泊の漁港に着く。

電車やバスの場合、町営のあいなんバスが「愛南町役場」から「外泊」まで運航しているが、運行を含め路線や時間などについては要確認。
また、愛南町役場までは、土佐くろしお鉄道・宿毛駅からだと、宇和海バスが、役場付近の「城辺営業所」まで運航している。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
外泊の景観と印象
愛媛県愛南町にある「外泊」は、西海地域にある小さな港町で、「石垣の里」として知られている。
外泊は、名前のように、町の中心からもっとも離れた漁港で、入り江に恵まれ、養殖なども盛んに行われている。

ただ、海岸沿いには開けた土地がなく、すぐに山が迫ってきている。
そのため、斜面に民家が集まっているが、その景観にはやや驚きがある。

各民家はしっかりとした石垣の上に築かれていて、それが段々畑のように続いている。
その間に狭い道が延びているが、勾配は強く、急な坂道になっている。

集落内に入ると、まるで城塞の中にいるように感じられ、実際のところ、遠望しても城の石垣のように見える。

そして、やや開けたところから振り返ると入江が広がり、澄んだ海が美しい。
海岸や山地を問わず、時折このような石垣の集落に出合うことがあるが、この外泊の景観は独特のものが感じられる。

近年は移り住む人も多いようで、更地になっているところも見られるが、残された石垣だけを見ても、かつては相当数の人たちの生活があったことが窺える。

往時は漁港もいっそう栄えていて、集落自体も、かなりの活気があったのだろう。

狭い坂道を往来する時には、肩を触れ合うようにして行き交い、挨拶を交わしたことだろう。

独特の景観を現わす漁港では、京都府伊根町の「船宿」などを思い浮かべるが、ここ外泊の様子は、それとは全く違っている。

いずれにしても、城塞のような石垣と澄んだ海が広がる外泊の景観は、強く心に残る。


外泊への交通・アクセス
さて、外泊へは、町の中心部を通る国道56号線からだと、「栄町交差点」の西にある交差点から県道34号線へ進む。

この交差点には住所表記などはないが、愛南町役場方面からだと、栄町交差点を過ぎた先に「← 船越・海中公園」の案内標識があるので、見落とすことはないと思う。
反対方向の松山・宇和島方面からでも、この標識があるので、この標識に従って県道34号線へ入る。

あとは道なりに走って行くと、「宇和海展望タワー」や「内泊」などの港を経て、県道34号線に入ってから15分程で駐車場に着く。
自動車は、道路沿いに休憩所があるので、そこの駐車場を利用することができる。

途中の宇和海展望タワーから眺める景観も美しく、付近には「紫電改」の展示館も建てられている。

また、外泊から更に進むと、九州の山並みも遠望することができる「高茂岬」があるので、時間があれば足を延ばしてみるのもよい。

その他の写真
振り返ると美しい入り江が見える 石垣の横には長い坂道が続く
▲振り返ると美しい入り江が見える ▲石垣の横には長い坂道が続く
港の沖に浮かぶ養殖筏 漁港の様子
▲港の沖に浮かぶ養殖筏 ▲漁港の様子

休憩所付近の説明板 宇和海展望タワー
▲休憩所付近の説明板 ▲宇和海展望タワー
展望タワーからの眺め 展示館の「紫電改」
▲展望タワーからの眺め ▲展示館の「紫電改」


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