兵庫県朝来市生野町にある「洞滝」

洞滝  朝来市生野町

洞滝
▲洞滝
左から見る洞滝 正面辺りからの眺め
▲左から見る洞滝 ▲正面辺りからの眺め
周辺の様子 洞滝
▲周辺の様子 ▲洞滝
洞滝
兵庫県朝来市にある「洞滝」は、独特な景観を造り出している滝で、生野町黒川地区を流れる市川の支流・長野川の枝沢に流れ落ちている

●景観と印象

住所
兵庫県朝来市生野町黒川

落差
落差 7m程度

交通
自動車の場合、播但連絡道路(播但道)の生野インターや生野北インターからだと、国道429号線に入る。
途中、日本ハンザキ研究所の先にある分岐を右へ入る。
しばらく進むと日吉神社への分岐があるので、そこを右折して、あとは道なりに進んで行くと、国道の分岐から20分程で駐車場となる広場に着く。

広場から滝までは、徒歩5分程度。

尚、電車やバスを利用する場合は要確認。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
洞滝の景観と印象
兵庫県朝来市にある「洞滝」は、生野町黒川地区を流れる市川の支流・長野川の枝沢に流れ落ちている。

落差7m程の小さな滝だが、独特な景観をなしている滝で印象に残る。
林道からでも遠望することができるが、開けた滝前に近づいていくと、辺りの様子に少しばかり驚かされる。

奥まった岩から水は幅広く流れ落ちていて、流れはすぐに右へと向かっている。
しかし、この岩は洞のように深く削られていて、特に左側の岩は大きく、そして長く彫られたようになっている。

この様な滝は稀に見るが、ここまで彫られたようになっている岩や地形は珍しいように思う。
この洞のような窪みは、高さも人が立てるほどで、全体の規模もかなり大きい。

それにしても、このような地形は、一体どの様にして造られたのだろう。
随分と長い年月が必要なのだろうが、この洞は水によって削られていったのだろうか。

この岩は、岩石というよりも、半ば土塁のような感じでもあるので、水による浸食なども早いように思うが、洞滝は最初は沢か川のようになっていて、やがては侵食されていき現在のような滝の姿になったのかもしれない。

いずれにしても、相当な年月がかかっているのだろうから、自然の有様は全く不思議であると思う。

洞滝へは、荒れた林道を走ってこなければならず、距離の割にも随分と時間がかかったように感じる。
しかし、辺りの景観と相まって、洞滝は独特の趣がある滝として心に残る。

ところで、左側の洞には祠も建てられているので、この滝が信仰の対象にもなっていることが分かる。
祠は石組みの土台の上に建てられているもので、随分古いもののように見える。
祀られている神仏などは分からないが、この石組の様子などを見ると、地域からずっと大切にされてきたことが窺える。


洞滝への交通・アクセス
さて、洞滝は国道429号線の銀山湖から黒川ダムへ向かう途中から脇道に入っていくことになる。

神河町にある「水ヶ野滝」や「千壇の滝」付近の「新田ふるさと村」の前を通る「黒川新田線」からでも行くことができるが、この道は曲がりくねっていて、途中からは地道になって走りづらい。
また、この時は黒川方面へ通り抜けできなかったので、国道429号線から向かう方がよい。

自動車の場合、播但連絡道路(播但道)・生野インターや生野北インターからだと、黒川温泉や銀山湖へ向かって国道429号線に入る。

国道をそのまま進んで行くが、途中には銀山湖などへの道路案内があるので、それに従って行けば間違うようなことはない。

しばらく行くと銀山湖の北岸を抜け、魚ヶ荘キャンプ場やせせらぎ荘キャンプ場の前を通る。

せせらぎ荘キャンプ場の少し手前にある橋を渡ったところに、山道に入る分岐があるが、この道を登って行けば「直谷不動滝」がある。

洞滝へは、せせらぎ荘キャンプ場も過ぎて走っていくと、 右手の橋のところに「日本ハンザキ研究所」と書かれた案内標識がある。

この橋のあるところを過ぎて少しばかりで、市川を越えるようになるが、市川を超える橋を渡った先に右への分岐があるので、ここを直進するように右へと入っていく。

分岐には「← 黒川温泉」などの案内板や幾つかの案内標識もあるが、標識は倒れていて分かりづらいので注意する。

国道を右へ入ってからの道もしばらくは舗装しているので問題はなく、川を右に見ながら進んで行く。

やがて日吉神社へ向かう分岐があるが、道路左には白い小屋が建てられている。
この分岐を右折すると日吉神社の鳥居があり、その前は駐車場になっている。

洞滝へは、この日吉神社の前を過ぎて更に進んで行く。
神社からの道も舗装されていて、しばらく走ると小さな集落があるが、この辺りから先は、舗装はされているものの道は次第に荒れてくる。

やがて、ロッジのような建物が幾つか建てられているところがあるが、ここから先の道は舗装もされていない、いわゆる林道になる。
石が多く、ところとごろに凸凹もあるので、注意しながら進んで行くようにする。

林道を走っていくと、やがて、開けた場所に着き、右手の斜面には山に続く道が新たに造られているところがある。
ここには「保安林」の標柱が立てられているので、自動車はこの広場の辺りに駐車することができる。

ここから洞滝まではすぐで、この辺りの林道から左側の奥に遠望できる。
ここまで国道429号線に入ってから40〜50分程で、日吉神社の分岐からだと10〜15分程度。

但し、途中の林道は荒れているので、もう少し時間がかかるかもしれない。
日吉神社から駐車場となる広場まで2.5〜3km程だと思うが、距離はそれほどないが、この時は随分と林道を走ってきたように感じた。

いずれにしても、舗装が終わった先からの道は荒れているので、注意して進んで行く方がよい。

また、北近畿豊岡自動車道の青垣インターからだと、国道427号線から「生野」方面へ向かう国道429号線との分岐があるので、ここを右折して15〜20分程で日吉神社へ向かう分岐がある。

ただ、青垣方面からだと分岐に立てられている案内標識などは見えず、逆戻りするように脇道に入ることになり、青垣インターからでも、洞滝まで40〜50分程度はかかる。

駐車場となる広場からだと、5分もあれば滝前で、開けた空間と深く彫られたような岩の様子に、少なからず感嘆する。

尚、林道から滝前まで、道はははっきりとしているが、水量が多いと長靴などがあった方がよいかもしれない。

その他の写真
国道を右折してからの日吉神社への分岐 日吉神社
▲国道を右折してからの日吉神社への分岐 ▲日吉神社・道なりに進んで行く
日吉神社からの林道 途中にあるロッジのような建物
▲日吉神社からの林道 ▲途中にあるロッジのような建物

途中の分岐 駐車場となる広場
▲途中の分岐・ここは直進(右)する ▲駐車場となる広場・この先に入り口がある
入り口となる「水源かん養保安林」の標柱 洞滝・遠望
▲入り口となる「水源かん養保安林」の標柱 ▲洞滝・遠望


●このページの上へ