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| ▲岩屋観音の滝
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| 岩屋観音の滝の景観と印象
兵庫県朝来市にある「岩屋観音の滝」は、岩津地区を流れる円山川の支流・観音川の上流に流れ落ちている。 以前は樹木に隠れてよく見えなかったようだが、現在は岩屋観音の駐車場などが整備されていて、駐車場や付近の道路からよく見える。 上から見ているのでよくは分からないが、落差40〜50m、長さは80〜100m程だろうか。 上方の部分は樹木に隠れているので、全体の様子を一望することはできないが、落差・長さ共に、それ以上あるようにも見える。 幾段もの段瀑になっていて、急な斜面を流れ落ちている長大な様子は、連滝のようにも見える。 この上には「手水の滝」があるが、あの細い流れがこの滝をつくりだすのかと思うと、感じ入るものがある。 それにしても、ここに建てられている観音堂は見事なものであるので、是非参拝しておきたい。 駐車場から僅かばかりの道を進むとすぐに境内に着くが、お堂までは急な階段などを登って行かなければならない。 しかし、観音堂は、下から見上げただけでも見応えがする。 お堂は近年に建て替えられたもののようだが、堂内には十五体の石仏と一体の摩崖仏が安置されていて、現在は県指定文化財になっている。 絶壁の岩の下、その岩に向かうようにお堂が建てられていて、内部は上下二階の様な造りになっている。 二階部分のところに十一面観音菩薩などの石仏が安置されているが、これらの石仏は節分と4月の春の大祭、毎月18日の午前中だけ開帳されるので、普段は扉が閉められていて拝観することはできない。 いずれにしても、このようなところに奥の院を定めたことには感慨深いものがある。 ここまで、自動車で一気に上り坂を上がってきたが、麓にある鷲原寺から歩くとなると、かなり時間がかかるだろう。 ここまでの道は近年に整備されたものでもあるので、ずっと以前は全くの山道だっただろう。 もしかすると、奥の院までは違った山道を登ってきたのかもしれないが、どちらにしても相当険しい山道だったと思う。 その様な道をここまで登って来て、石仏を安置したことには、さぞ謂れがあることなのだろうが、この観音堂を見ると頭が下がる。 岩屋観音の滝への交通・アクセス さて、岩屋観音の滝へは、付近にある「岩津不動滝」の分岐から入って行くことになる。 岩津不動の滝までの交通はそのページで紹介しているので、鷲原寺前の広場からだと、その先にある獣除けのゲートを開けて進むと、すぐに分岐がある。 ここを直進すると岩津不動滝へ向かうが、観音堂の滝へは、この分岐を左へと進む。 分岐には愛内標識も立てられているので、それに従って左折していくが、奥の院までの道はよく整備されていて、走りやすい。 道はずっと上り坂で、一気に標高を上げていくが、やがて行き止まりになって駐車場がある。 獣除けのケートから駐車場まで10分程だと思うが、この時は途中で駐車し、辺りの景観などを楽しんでいたので、それほどはかかっていないのかもしれない。 岩屋観音の滝は、この駐車場から右の谷に流れ落ちている。 付近の道路や奥の院へ向かう途中からでも眺めることができ、落差・長さ共に大きな滝なので必ず目に留まる。 滝下へは、奥の院境内から急な斜面を降りていけば辿り着けそうでもあったが、かなり急で落差もあるので、やめておいた方がよい。 尚、岩屋観音は麓にある鷲原寺の奥の院になっていることから、岩屋観音の滝は「鷲原寺奥の院の滝」とも呼ばれている。 |
| その他の写真 |
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| ▲麓にある鷲原寺境内の様子 | ▲岩津不動滝との分岐・奥の院へは左へ進む |
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| ▲駐車場の様子・滝はこの右側にある | ▲鷲原寺奥の院・境内の様子 |
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| ▲観音堂 | ▲近くから見る観音堂 |
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| ▲観音堂への階段 | ▲岩屋観音の滝・部分 |