兵庫県朝来市生野町にある「白綾の滝」

白綾の滝  朝来市生野町

白綾の滝
白綾の滝
沢から見上げる白綾の滝 休憩所近くからの眺め
▲沢から見上げる白綾の滝 ▲休憩所近くからの眺め
下流側からの眺め 休憩所からの眺め
▲下流側からの眺め ▲休憩所からの眺め
白綾の滝
兵庫県朝来市にある「白綾の滝」は、生野町白口地区を流れる白口川の枝沢に流れ落ちている信仰の滝でもあり、滝横の岩の洞には石仏が安置されている

●景観と印象

住所
兵庫県朝来市生野町白口

落差
落差 25m程度

交通
自動車の場合、県道367号線沿いにある林道入り口まで、播但連絡道路(播但道)・生野インターから15分程度。

電車やバスの場合、最寄り駅はJR播但線・生野駅で、駅からは朝来市アコバスの「生野西コース」を利用し、「猪野々」バス停まで5〜6分程乗車し、そこからは徒歩35〜40分程で林道入り口に着く。
但し、バスの運行や路線などについては要確認。

いずれの場合も、林道入り口から徒歩15〜20分程で滝前の休憩所に着く。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
白綾の滝の景観と印象
兵庫県朝来市にある「白綾の滝」は、生野町白口地区を流れる白口川の枝沢に流れ落ちている。

布滝のように水が流れ落ちる様子は美しく、山道を歩いてきて、この滝が目に入った時には少なからず感嘆する。

主瀑の落差は25m程と言われているが、主瀑から続く滑滝の流れも素晴らしい。
この滑滝を含む滝下から見た光景は長大で、変化と奥行きのある光景に思わず見入ってしまう。

主瀑の落差も、奥行きがあるためか、30mか、それを超えているようにも見える。
全体の落差も40〜50m、或いはそれ以上の落差があるようにも見えるが、これも長大な様子なので、はっきりとは分からない。

いずれにしても、白綾の滝は落差だけではなく、周辺の景観を含め、素晴らしい滝で、「白綾」の名前に相応しい美しい滝だと思う。

また、ここまでの遊歩道ともいえる山道は歩きやすく、よく整備されているが、滝横には休憩所も設けられている。

この休憩所は、白綾の滝全体では、ちょうど中程に建てられているので、主瀑の様子もよく分かるが、主瀑から続く滑滝から下流側の様子も見て取れる。
ここから眺める様子も素晴らしく、下から見るよりも落差が感じられるようにも思う。

ところで、白綾の滝は信仰の対象にもなっている。
休憩所の向かいの岩の洞には祠が建てられていて、石仏が安置されている。
不動尊だろうかとも思ったりするが、古いものでよく分からないが、祠はしっかりとした石組みの土台の上に建てられている。

また、この祠から右上にある洞にも、これも古いものなのでよく分からないが、如来像のような石仏が安置されているので、滝見台にもなっているこの休憩所は、お堂のような役目ももっているのだろう。

いずれにしても、白綾の滝は素晴らしい滝であるとともに、古くから信仰の場になっていて、現在も地域の人たちから大切にされていることがよく分かる。


白綾の滝への交通・アクセス
さて、白綾の滝は、国道429号線などから県道367号線へ入って行くことになるが、自動車の場合、手前には「乙女の滝」があるが、そこまでの交通はそのページで紹介しているので、乙女の滝からだと、更に県道を進んで行く。

300m程行くと道路の両脇に墓地があるが、その先に「白口地区」と書かれた大きな案内板が立てられていて、ここが滝への入り口になる。

案内板には、「白綾の滝 」と書かれているが、「白口渓谷」とも書かれている。
ここからは「白口渓谷」と呼ばれる渓谷が続き、白綾の滝もこの渓谷の中にある。

また、この入り口まで、神河町方面からだと、県道367号線をそのまま進んでくればよい。
途中、「吹上」のバス停のところで三差路になっているが、ここを左へと進むと、そのまま県道367号線になる。

この分岐には「千ヶ峰 ↑」、「← 生野」の道路標識があるので、生野方面へ曲がって、4km程で滝への入り口になる分岐に着く。
尚、吹上の分岐をそのまま直進して3km程行くと、「千壇の滝」、「水が野滝」近くの「新田ふるさと村」に着く。

白綾の滝へは、案内標識のところの分岐を右に入るとすぐに橋があり、そこから林道が続いているので、そのまま進んで行けばよい。
林道と言っても整備されているので、走行するには特に問題はない。

入り口近くの橋を渡ってから分岐のようなところがあるが、ここは右へ進み、渓流を左手に見ながら進んで行く。
この林道を進んで行くと、やがて林道が終わるので、ここからは徒歩になる。

自動車は、この辺りに止めると邪魔になるので、林道が終わる少し手前に白いガードレールのある橋があり、この橋を渡ったところに広場にある。
自動車は、この広場に駐車した方が邪魔にならない。

但し、この林道は、再訪した時には台風などで一部が崩落していたので、案内板のある入り口からすぐにある橋を渡った先で通行止めになっていた。

通行止めになっている場合は、左のところがやや広くなっているので駐車することができるが、ここは墓地の駐車場にもなっていると思うので、邪魔にならないように注意する。

また、この辺りから歩いても、白綾の滝までは15〜20分程なので、渓流の様子などを楽しみながら歩いて行くと、それほどの時間は感じられない。
渓流の様子も美しく、小さいながらも幾つかの渓流滝も見られるので、散策のつもりで歩いて行けばよい。
(また、通ってはいないが、対岸にも林道があるようなので、そちらの道は橋のある広場まで進めるかもしれない)

ところで、林道の終点に「白綾の滝」とだけ書かれた案内板があり、その前には綺麗な渓流滝のような流れがあるのが目に入る。

しかし、白綾の滝はこの渓流滝ではなく、ここから更に山道を歩いて行く。
林道終点から山道が続いているのがよく見えるが、山道と言っても遊歩道のような様子で、勾配もほとんどなく歩きやすい。

道もはっきりとしていて迷うようなことはないので、そのまま道なりに歩いて行くと、右へ向かう分岐がある。
この右の道は上り坂になっているが、この道を進むと程なく小さな橋があり、この辺りから白綾の滝を遠望でき、手前に休憩所があるのも目に入る。

また、右の道を進まず、そのまま沢沿いに歩いて行くと、道が大きく右に曲がっていて、ふたつの沢が合流するところがある。

ここを右へ向かと白綾の滝なので、右から流れる沢を渡り、中洲のような対岸に渡ると滝音が聞こえるようになり、すぐに大きな滝が見える。
この時の光景は印象に残り、この滝が白綾の滝だとはっきり分かる。

休憩所までは、ここから沢沿いに登って行くことができるが、何度が渡渉する必要があるかもしれない。
また、休憩所近くの斜面は急で、岩が濡れていると滑りやすくもあるので、足元には注意した方がよい。

特に、休憩所に登るところの斜面は急なので、無理だと思えば、手前にあった右への分岐まで戻り、そこから休憩所に向かう方がよい。
休憩所から眺める主瀑や下流側の様子も素晴らしく、しばし時を忘れてしまう。

ここまで、県道にある案内標識から10〜15分程で、ゆっくり歩いても20分もあれば休憩所に着く。
また、林道終点からだと3〜4分程で滝が見えてくるが、途中から右の道を進んで行くとすぐに休憩所に着く。

その他の写真
県道にある入り口 林道の様子
▲県道にある入り口 ▲林道の様子
渓流の様子 途中にある案内板
▲渓流の様子 ▲途中にある案内板

案内板前の渓流滝 山道からの遠望
▲案内板前の渓流滝 ▲山道からの遠望
白綾の滝・下流側からの遠望 休憩所辺りから見る下流側の様子
▲白綾の滝・下流側からの遠望 ▲休憩所辺りから見る下流側の様子

休憩所下からの眺め 休憩所から見上げた様子
▲休憩所下からの眺め ▲休憩所から見上げた様子


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