兵庫県福崎町田口にある「七種の滝」

七種の滝  兵庫県福崎町

雄滝・上方部分
▲雄滝・上方部分
雄滝・下段部分の様子 駐車場の前にある作門寺山門
▲雄滝・下段部分の様子 ▲駐車場の前にある作門寺山門
林道の様子 雌滝
▲林道の様子 ▲雌滝
七種(なぐさ)の滝
兵庫県福崎町にある「七種(なぐさ)の滝」は、田口地区を流れる七種川に流れ落ちる滝の総称で、もっとも落差のある雄滝のことを「七種の滝」と呼ぶことも多い

●景観と印象

住所
兵庫県神崎郡福崎町田口

落差
落差 5〜70m程度

交通
自動車の場合、播但連絡道路(播但道)の福崎北ランプからだと、県道23号線から県道407号線、406号線などを経て、作門寺山門前の駐車場まで25〜30分程度。

電車やバスの場合、JR福崎駅からだと、神姫バス・「駅前」バス停から「田口(集落センター)」まで11〜12分程乗車する。
そこから徒歩20分程で青少年野外活動センター、更に25〜30分程歩けば作門寺山門前の駐車場に着く。
但し、バスの運行や経路などについては要確認。

いずれの場合も、駐車場から雄滝までは25〜30分程度で、そこから隠れ滝までは15〜20分程度。
遊歩道はよく整備されていて、歩きやすく、道に迷うようなこともない。

●交通・アクセスの詳細
●その他の写真
七種の滝の景観と印象
兵庫県福崎町にある「七種(なぐさ)の滝」は、田口地区を流れる七種川にある滝の総称で、七種山を源としている。

雄滝」、「雌滝」をはじめ、全部で48滝あると言われているが、主な滝は、下流側から「雌滝」、「夫婦滝」、「虹ヶ滝」、「八龍滝」、「雄滝」と続いている。
また、枝沢には「隠れ滝」もあり、いずれの滝も味わいがある。

特に、七種神社の向かいに流れ落ちる雄滝は、落差70m程で、堂々としていて素晴らしい。
養父市にある「天滝」などに比べると、落差こそ及ばないが、滝下から見上げると、その景観に感嘆する。

水が流れ落ちる高い岩肌には大きな甌穴のような窪みがあり、全体は段瀑のようにもなっていて、強く印象に残る。
また、他の七種の滝の落差はずっと小さいが、いずれの滝もそれぞれに味わいがある。

もっとも下流側にある雌滝は、作門寺山門の所にある駐車場から5分程のところにあるが、そこから先には名板が立てられている滝が続いている。
特に、山道がはじまる七種神社の鳥居からは、虹ヶ滝、八龍滝、そして雄滝と、次々と滝が現れ、飽きることがない。

駐車場のところにはトイレも設置されていて、駐車場から雄滝までの林道や山道もよく整備されている。

全体にはっきりとした道なので迷うようなこともなく、もっとも上流側にある「隠れ滝」へは急な岩場を登って行かなければならないが、ロープが張られているので、これを頼って登って行くことができる。

それに、雄滝までなら25分程の距離なので、ちょっとしたハイキングのつもりで歩いて行くことができる。

ところで、雄滝の滝見台ともいえる開けたところには七種神社があるが、この神社も立派なもので、管理もよくされている。
それだけに、ここが古くから信仰の対象でもあり、地域から大切にされてきたことが窺える。

周辺は七種山の登山道にもなっていることもあり、訪れる人も多く、登山の無事を願う人の姿も見られる。


七種の滝への交通・アクセス
さて、七種の滝へは、付近にある「福崎町立青少年野外活動センター」を目指せば分かりやすい。

自動車の場合、播但連絡道路(播但道)の福崎北ランプからだと、ランプを降りてからの交差点を「宍粟」方面へ向かって西へ向かう。

姫路方面からだと、交差点のところに、ほかの施設名と一緒に「←七種の滝」と書かれた標識があるので、ここを左折する。

また、神河町方面からだと、ランプを降りて二つ目の信号のある交差点を右折した方が走りやすく、そこを曲がれば姫路方面からと同じ道を走ることになる。

ランプを降りて少しばかり進むと「↑ 宍粟・国道312号/福崎市街→」の道路標識があり、その先に右折車線のある「田尻」交差点がある。

ここはどちらへ進んでも構わないが、手前に「七種の滝↑」の標識もあるので、そのまま道なりに進んで行くとよい。

この道は県道23号線で、道なりに走って行くとJR線を越える高架があり、JRを越えた辺りの道路左側に「七種の滝 8.0km →」の標識があるので、その先の「西治」の交差点を右折する。

右折してから道なりに走って行くと「長野橋北詰」の交差点があるので、ここを左折する。

左折した道は県道407号線で、しばらく走って行くと「← 應聖寺 0.9km」、「金剛城寺 1.0km ↑」の標識があるが、ここは直進して「金剛城寺」の方へ進む。
ここからは県道406号線になるが、あとは道なりに走って行くと、やがて右に大きな池があり、ここが青少年野外活動センターになっている。

七種の滝へは、ここを過ぎて2kmばかり進むと、作門寺の山門が目に入るが、この前に駐車場がある。
ここにはトイレも設置されているので、自動車はここに駐車するとよい。

ここまで、福崎北ランプから25〜30分程度で、青少年野外活動センターを過ぎからの道は細くなるが、特に問題はない。

また、山門を過ぎて林道を走って行くと、七種神社の鳥居の所まで行くことができる。
この鳥居の手前にも駐車場があるが、山門から鳥居までの間に雌滝や夫婦滝があるので、自動車は山門前の駐車場に止めて、あとは歩く方がよい。

山門前の駐車場から鳥居まで歩いても15分程で、雌滝は駐車場から10分程のところにある。

虹ヶ滝は七種神社の鳥居の奥に流れ落ちているので、目に飛び込んでくるように見える。
八龍滝は、虹ヶ滝から2〜3分もかからないほどの距離で、雄滝は更に5〜6分程度登って行ったところにある。

隠れ滝はやや離れていて、七種神社の奥から続いている山道を更に登って行くことになる。
雄滝の落ち口となる辺りまでは、急な岩場を登って行かなければならないが、ロープが張られているので、これを頼って登って行くことができる。
そこを過ぎると特に困難な所はなく、雄滝から15〜20分程で隠れ滝の滝前に着く。

尚、作門寺は、ここより南へ移転され、現在は「金剛城寺」と改名されている。
金剛城寺には作門寺山門の棟札の銘文が残されていて、それによると、この山門は元禄14年(1701年)に建立されたと記されている。

その他の写真
虹が滝手前の太鼓橋 虹ヶ滝
▲虹が滝手前の太鼓橋 ▲虹ヶ滝
八龍滝 雄滝手前の山道の様子
▲八龍滝 ▲雄滝手前の山道の様子

雄滝・全景 七種神社からの雄滝
▲雄滝・全景 ▲七種神社からの雄滝
七種神社 隠れ滝
▲七種神社 ▲隠れ滝


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